フランス大統領選の第1回投票を3日後に控えた20日午後9時頃、

 

皆さまもご存知のとおり、世界で最も有名な通り、

 

パリのシャンゼリゼ通りで、銃撃事件が起きました。

 

 

昨夜は大統領選の候補者11名が一堂に会する生放送番組を

 

観ており、その番組を通じて、事件の発生を知りました。

 

容疑者の男は駐車していた警察車両の横に車を停め、

 

車内の警官に向け、自動小銃で発砲。

 

銃撃戦の末、警官1名が亡くなり、警官2名と旅行者1名が負傷、

 

容疑者は逃走する際に射殺されました。

 

パリでは観光名所、商業施設、駅など大勢の人が集まる場所を中心に、

 

至るところで、警備にあたる警官や治安部隊を目にします。

 

彼らは武器を保持しているので、いつもすれ違う際には

 

若干、緊張してしまうのですが、守られているという

 

安心感があります。

 

昼夜問わず、危険と隣り合わせで、職務にあたる彼らには

 

頭が下がりますし、テロが頻発しているフランスにおいて、

 

家族がそうした職務に就いている方はさぞ、ご心配でしょう。

 

元気な姿でいつも通りに仕事に出かけた家族が戻らないなんて、

 

考えるだけで胸が締めつけられそうです。

 

事件から一夜あけ、容疑者に関する情報も少しづつ

 

明らかになってきました。

 

身元は特定されていますが、捜査の都合上、

 

氏名はまだ公表されていません。

 

とはいえ、ネットではパリ郊外に住んでいた39歳の

 

容疑者の顔写真もすでに出回っています。

 

2001年に警官から銃を奪い、その警官を銃撃した前科があるそう。

 

今年に入り、警察に容疑者が武器を探していると通報があり、

 

取調べが行われたものの証拠不十分で釈放されています。

 

大統領選直前のこのタイミングで、今回のテロが起こったことで、

 

注目されるのがやはり、テロ対策、移民問題に厳しい

 

 

マリーヌ・ルペン(右)とフランソワ・フィヨン(左)。

 

今回のテロが有権者にどんな影響を及ぼすのか、

 

浮動票の行方が気になります。

 

イギリスもアメリカもまさかが現実になりました。

 

そのまさかの極右「国民戦線」のマリーヌ・ルペンが征するのか。

 

万が一、ルペンが大統領になったら、EU離脱や

 

ユーロ離脱の可能性もあります。

 

 

または無所属中道派のエマニュエル・マクロンか?

 

それとも?

 

我々、在住日本人も移民のひとりですから、

 

大統領選は目が離せません。

 

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