欅坂46・今泉佑唯のインタビュー記事を読んで | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

昨日発売された『blt graph』に掲載された今泉佑唯の記事を読みました。

 

 


まず、撮影場所は伊豆大島でした。

伊豆大島は、実は、私は去年の春に行ったばかりなんですが、とてもいいところで、温暖で、植物も熱帯系の植生、また、火山灰から成る月の砂漠といわれる真っ黒な砂ばかりの観光スポットもありと、本州とは別世界という印象がしたのを覚えています。

気分転換にもとても良さそうなナイスな場所で、これを考えた雑誌の編集者の方、グッジョブだと思いました。

実際、インタビュー記事のなかで、ずーみんは、「まだインタビューを終わりたくない」、「ずっといたい」、「”月の砂漠”は気に入った」などと語っていました。

いい場所を選びましたね...

さて、インタビュー記事の内容ですが、気になった所を抜粋してみます。(記事そのままじゃなく、要約したり、意訳したりしている所もあります)


・・・・・・・・・・ ネタバレ注意です! ・・・・・・・・・・・・・・

 (自分で読みたい方は、ここでお戻りください)

 

 

 

 

 

 

 



今泉佑唯、インタビュー記事要旨。

・女の子の集団がそもそも苦手だった。
・一時は、卒業も考えていた。
・歌がどうしても好きなので卒業は思いとどまった。休業中、ボイトレにも通いつづけている。
・バースデーライブの直前に母親とケンカしてしまった。
 (母親からは「もうライブに行かないからね」と言われたそう)

・休むことについては、メンバーには伝えていなかった。
・そのことも合わせて、みんなには穴をあけて申し訳ないと思っている。
・何度か戻ろうと思ったが、勇気がでなくて戻れなかった。
・戻ることについてスタッフと何度か相談はしていた。でも、きっかけがつかめなかった。

・休業中も、LINEで、菅井友香と守屋茜とは連絡をとりあっていた。
・1stアルバム収録時、戻るかどうか迷ったが、菅井友香と相談し、いい返事をもらったので戻ることにした。
・1stアルバム収録時、現場ではみんなと話せなかった。お互いに固まっていた(笑)。
・キャプテンの菅井友香は「お水飲む?」などと声をかけてくれて、お姉ちゃんみたいな安心感を感じた。
・小林由依とは、ゆいちゃんずの演出の方針で折り合わないときもあった。
・小林由依=ギター、今泉佑唯=歌、と分けることで折り合いがついた。お互い、最初はパフォーマンスすることで精一杯だったけど、最近は成長したので、ほかにいろいろ考えたり、余裕ができてきている。
・以前は太るからと食事を制限することがあったが、最近は、食べたぶんだけ運動すればいいとポジティブに考えられるようになった。
・1stアルバム収録曲の『夏の花は向日葵だけじゃない』は、何度もレコーディングをやり直した。


こんな感じでした...

まだ、精神的に不安定な少女の揺れ動く心を表わしているな、と思いました。

兄ばかりの兄弟構成なども影響しているんでしょうか、女性ばかりの集団の中にいることの息苦しさ、ならびに、母性的な愛情にも飢えているっぽいところも感じます。

休業が長引いた理由については、精神的なものもあるな、という感じですね。

そして、一度休んでしまうと、なかなかみんなの輪の中に入りづらくなる...

平手友梨奈の体調不良で、運営が簡単に「休ませる」という選択肢をとらなかったのも、今泉佑唯の前例が影響していると思います。

「何度か戻ろうと思って、スタッフさんにも相談していたが、うまく戻る機会をつかめなかった」と今泉佑唯は言っていますから。

 

戻ろうという意志はあるけど、ふんぎりがつかない少女の小さな胸の奥の苦しみ...

 

そういうのと、運営スタッフは、今泉佑唯のときにすでに向き合ってた...

だから、単純に「休む」ということを、平手友梨奈のときには選ばなかったわけだ...

運営も、なにも、ここ最近、平手友梨奈を無理に出し続けてたんじゃないんですね...

今泉佑唯の二の舞のようになるのを恐れていたのだと思います。

だから、私の個人的見解ですが、平手友梨奈の件は、正解だと思います。

共に活動することの”一体感”...

それは、いったん失われてしまうと意外ともろいもの、なんですね。


昨日は、復帰へ向けた本人のブログも公式サイトにあがりました。

↓↓↓

http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/11294?ima=0000&cd=member


いつかはわかりませんが、明るい兆しを感じることが出来ました。

 

必ずや、彼女が復帰できることを祈りたいと思います。


 

 

 

 

P.S.

バースデーライブにも来ていた、元AKBの野呂佳代さんも祝福!