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原案: こどもたち
つくる人: 岩井秀人、森山未來、前野健太
そもそもこんな企画どうだろうと思った人: 野田秀樹
観劇日: 2017年2月22日(水) 19:00
上演時間: 65分(休憩なし)
劇場: 東京芸術劇場 シアターウエスト
チケット代:  4,000円[ぴあポイント交換](J列) [パンフレットなし]


【感想 (あくまでも個人的なものです)】

なんだかじわじわくるぶたいでした。

子供たちとのワークショップで生まれた話を大人たちが演劇作品に仕上げた、と聞いていましたが、どんな風になるのか、全く予想がつきませんでした。
「お母さんといっしょ」的なノリだったら……と心配していましたが、全然違いました。

劇場の中心には、ハーフパイプ状のステージがあり、それを両側から挟むように客席が設けられています。
そこで、岩井さん、森山さん、前野さんの3人が、子供の作った話(オムニバス形式)にそってパフォーマンス等を行います。

子供の話は突拍子がなく、辻褄が合うとか合わないとかのレベルを越えており、でも、そこがまた可笑しくて、爆笑というよりは、じわじわくる面白さがありました。
中でも『きょうりゅうのえいがかん』は歌も秀逸で、「入れなかった~」が今でも耳に残っています。

終演後、ホワイエに「本日のセットリスト」として演目が書かれていましたので、日によって構成を変えているのでしょうか。
出入りしやすい親子席も設けられていましたので、子供連れで観るのも楽しいかと思います。
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※昨年から、私の観劇記録は「レビューぴあ」にも投稿しています。よければ、合わせてご覧ください。
https://r.pia.jp/review/pia/list/reviewr/20832/insert_date/1