きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

大多喜城の展示企画に行ってきました『なつかしの街並み-明治・大正・昭和の大多喜-』

2017-11-05 16:17:33 | 大多喜
11月3日(金)文化の日。

かねてから行きたいと思ってた企画展に行ってきました。

それがこちら。



なつかしの街並み-明治・大正・昭和の大多喜-

場所は大多喜城にある県立中央博物館大多喜城分館です。


この日は近くの中央公民館でも催し物があるので、普段は空いてる駐車場も満席。

お土産屋のある駐車場へ駐車しました。





なんだか観光地っぽいなぁ、観光地なんですけどね(笑)。
地元の人間だとあんまり実感が湧かないものなのですが、徐々に紅葉になりつつある木々を眺めながらの駐車場が絵になってます。



さぁて、いざお城へ出発です。





大多喜城、タイプ的には山城というか平山城というか、とにかく小高い山のお城なので基本的に坂道なんですよ。
こりゃいい運動になります。

この日は文化の日なので入館料は無料。



ちなみに途中の道すがらにはかつての大多喜水道があります。



今年は冷え込みも早めとあってかちらほらと紅葉しつつあるお城の木々。



駐車場から5分程度歩くとようやくお城に到着です。



この日は研修館で甲冑体験コーナーも開催してました。



さすがに甲冑は体験しませんでしたが(笑)、テクテクと博物館へと向かっていくと人車軌道の乗り物がありました。



普段は国吉駅に保管されてる車両です。

乗車体験が11月4日か5日に開催されるとか。
これもただ展示してるのではなくて、この企画展に関連してるんですよ。
それは博物館に入った後で知ることになります。

では博物館へ。



博物館内は撮影不可なので画像などはありません。

普段は甲冑や刀、ジオラマなどの江戸時代の頃をメインに展示されてるのですが、広めのフロアを利用して明治~昭和の頃の大多喜の街並の写真や当時あった映画館やらかつての木原線(現:いすみ鉄道)時代の懐かしい制服や駅の看板なども展示されていました。
映画館『オオタキカン』(名称は今回、初めて知りました)は私が小学生になったくらい(昭和58年頃)まで建物自体は残っていた記憶があります。大多喜駅に情町通りから入ってくるカーブする手前だったので線路沿いにあった記憶が・・・。
子供の頃、なんとも不思議というか街並みに合わない建物だったので憶えていました。
そして、大多喜はどうやら水害の多い城下町だったことも今回の展示でわかります。

そして今年の夏に宿泊した「大屋旅館」。

こちらも歴史ある旅館でして、かつて(昭和初期)は自動車部という送迎用の乗り合い自動車まで保持していた写真が展示されてました。

こう見ると、昔のほうが活気があったようにすら感じますな、街全体に。

さて、最上階まで昇ってきて、恒例の天守閣からの一望です。





さすがに眺めがいい(*^-^*)

再び階段を下りてまいりますと、各博物館のポスターが貼られてました。





「鰯は弱いが役に立つ」なんて上手く書きましたなぁ(笑)

一通り見終わりまして再び建物を出ます。





パッと見、時代劇に使えそうな感じです。
こっから街を展望いたします。













当日はお城の麓にある大多喜高校から部活練習の掛け声や吹奏楽部の練習するトランペットなどの音色が聴こえてきて、どっかの映画のロケーションみたいな感じでしたね(友人からの参考意見)。

9.22公開 映画「あさひなぐ」特報映像【公式】


とまぁ、充実した企画展でしたが、これだけで終わりません。

次回も大多喜を巡ります。

























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