先日下鴨神社の蛍でお恥ずかしい写真見せてしまった。
反省!あれから銀閣寺の哲学の道まで走ったが、
やはりこの二か所は時期的に難しそうだ。

その数日後、この二か所より期待できる八瀬の河川辺り。
昨日微かな望みを持って京福電鉄の八瀬駅に降り立った。




 

 

 

 

時計を見るとすでに7時半、
全く予備知識なしで降り立ったので
辺りを一通り探し回る。

 




この橋の下は高野川が流れている…。

 

 




昨日の大雨で急流の如く…。

 

 

 

 

 




いずれにしてもこの川ではなさそうだ。

 

 

 

 

 

 

 




緩やかな階段があるので上がってみる事に…。









暗いが見覚えのある建物?
すでに営業は終了していたが叡山ケーブルの乗り口!









さらに上がっていくと平八茶屋…。
辺りを見渡すがそれらしきものが
見当たらないので戻る事に…。

 

 

 

 

 




最初の橋を渡った所まで戻ってきた。
瑠璃光院の案内看板がある辺りに数人の人影が…。

 

 







地元の子供連れのご家族に尋ねると、
ここが蛍が観れる場所と分かった。

 

 

 

 



その時女性の方が「そこに光っている」…。







ようやくお目に掛れました(笑)。

 

 

 




最後に蛍を観たのはいつの頃だったのだろう?
昔の初恋の人の笑顔と同じくらい、
記憶の奥に仕舞い込んでいる…。

 

 

 

 




乱舞とは行かないが、
目を凝らすとあちこちに仄かな光が…。

 

 

 




 

 

この場所は本流の高野川から分かれた支流が、
少し池みたいの溜まった水域?

 

 

 

 




奥の方に先ほどから明かりの様な見え、
その辺りには少しまとまった蛍が飛び交っていた。
暗くて足元が悪いが恐々その付近まで…。
なんと、重装備のカメラマンが折りたたみ椅子に待機し、
プロ仕様の一眼レフで三脚を立てシャッターチャンスを狙っていた。

 


下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式で、
蛍目掛けて50枚ほど撮ったが殆ど真っ黒(笑)。
自前の小さなデジカメではこれが限界か?
又、お恥ずかしい写真を見せる事に(笑)!
と云っても、プロ仕様の一眼レフは手に入れる気は毛頭ない。
あくまでも身軽さをモットーに、
限界に挑戦する事に喜びを感じる天邪鬼の様…。

 

 

 

 

 



すでに一時間は立っている。
これ以上は望めそうもないので帰路に就く事に…。

 


今日の状態が通常なのかどうか分からないが、
少なくとも私の撮った黒い写真以上に、
実際は蛍の存在感を味わうことが出来るので
夕涼みがてらに少し足を伸ばしてみるのも…。
因みに八瀬の蛍は例年は6月末までとの事。






八瀬駅は京福電鉄叡山本線の最終地点。
懐かしく、終着駅ならではの光景が見れるのも格別…。

 


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