ようやく稲田防衛大臣が辞任した。
遅きに失した感があるが、
最近の国会答弁で耳につく言葉が「記憶」。
稲田元防衛大臣初め、内閣府筋、官僚達の答弁に
やたらと「記憶」の言葉が挿入されていた。
森友学園、加計学園、防衛省日報問題…。

本人の「記憶」とは凄く都合よく、
間違っていても後で記憶違いでしたと、
訂正できる余地を残しながらその場しのぎが出来る、
ホントに都合のいい言葉だ。

「記憶にございません」は戦後最大の疑獄事件である
ロッキード事件の国会証人喚問で小佐野賢治が繰り返した答弁。
当時の流行語となったが、実際は「記憶(は)ございません」
「記憶(が)ありません」などを繰り返したらしい。

この言葉を答弁で繰り返す時は、
ほぼ嘘をついていると思って間違いない。

さてさて私の記憶によると(笑)?
ブログを始めて最初に撮影した庭が蘆山寺の中庭。確か!
この記事を書く前にその記事を確認したがヒドイ!
と云う事は成長した?ほんの僅かですが(笑)。

 



蘆山寺は京都御苑の東の寺町通りに面して建っている。
比較的よく前を通り過ぎるが、山門を潜るのは約一年振り。

 

 

 

 

 

 

 



去年もそうだったが、
入り口付近に冷たい麦茶?が用意されているので、
拝観手続きを済ませ即座に喉を潤した。
今回はその横の豆菓子も頂いた。

 

 

 

 

 

 

 



本堂前の源氏庭は平安朝庭園の趣を表現したものであり、
白砂と苔の庭で、この時期ならば桔梗が花を添えている。

 

 

 








 

 

 

 

 

号は詳しくは廬山天台講寺と称するが、
皇室とのゆかりが深く、
天明の大火で失った堂宇は皇室の援助で復興されている。


 

 

 

 

 

紫式部の邸宅跡として知られ、
又、源氏物語の花散里の屋敷はこの辺りであったと…。

 

 



紫式部に因み、
紫の桔梗が6月末から9月初め頃まで静かに花開き…。

 

 

 

 







源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗の事であるらしい…。

 








 

 



 

 

 

 

 

 

撮影の間、
何人かの拝観者がおられたが、
撮影はほぼ貸し切り状態。

 

 

 




 

 

 

 

 

 

20分近く動いていると自然と汗は噴き出してくるが、
なるだけキレイな写真と思い、
角度、構図を変えたり、ズームして撮り続け…。

 

 

 



満足して家に戻り、
モニターで写真を確認するも、
一年ではそれほど成長しな事を確認(笑)。


 

 


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