先日、広沢池、大沢池を回った時、
その先の清涼寺で早くも梅が咲いていると聞き、
大沢池の後、清涼寺に回る予定でいた。
しかし大沢池で雨が本降りとなり諦めて帰る途中、
三条通の車折神社の鳥居に差し掛かった時雨も上がり、
自然と境内に吸い込まれていた。


車折神社はかつて「桜の宮」「五道冥官社」、
又は、江戸時代には「桜大明神」などとも呼ばれたと云う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



鎌倉時代に後嵯峨天皇が牛車で嵐山を訪れた時に、
神社の前を通り掛かった時、牛車の引棒が折れてしまった。
後嵯峨天皇はご祭神に気付かず前を通った非礼を詫び、
「車折大明神」の号と正一位を贈られたことから、
車折神社と呼ばれるようになったと云われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




天候が思わしくないこともあるが、
この時期は比較的静かなものだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





金運、良縁、学業の神、天皇に仕えた清原頼業を祭る。
参詣者は祈念神石を社務所で授かり、
祈願成就のとき倍にして返す習わし。

 

 

 

 

 

 

 

 





境内には「芸能神社」があり、
芸能や芸術に関わる人達に崇められている。
現在ではそちらの芸能人の「玉垣」が特に有名で、
観光の名所になっている。













2000枚以上の「玉垣」が並ぶ圧巻の境内!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





そして圧倒的なパワー!

 

 

 

 

 

 

 

 





因みに「玉垣」の奉納はプロ・アマ関わらず、
芸能・芸術・技芸の全ジャンルに渡り申し込める。
掲載期間は申込日より2年間。奉納料は10,000円也。

 

 


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