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昨日は、仙台サンプラザにて
スピッツのライブを見に行きました。

朝に起きた地震の影響で
開催自体どうなるかと心配でしたが、
無事に開催されたので本当に良かったです。

スピッツのライブを見に行くのは、
今回2回目。

2年前にアラバキロックフェスで
初めてライブを見たのですが、
あまりのライブの良さに感激し、
その時の光景が忘れられなくて、
ずっとまた見たいなと思っていました。

今回の仙台公演は2days。

両日共にSOLD OUT。
立見席もたくさんの人で、
私も今回は立見席で見ていました。

一曲目は、大好きな新曲の「みなと」
本当に心地よい演奏。

反則すぎる一曲目です!
2年前に見た感動が一気に蘇りましたね。

その後は
今回リリースされたニューアルバム
「醒めない」からの曲だったり、
言わずもがなの名曲達も
聞くことが出来ました。

印象的だったのは、
アラバキの時も感じたことなのですが
スピッツのライブは、
意外に「ロック」なんだということ。

今までずっと
テレビからの印象しか無かったので、
こんなに曲のバリエーションがあるなんて
分からなかったのです。

温かい曲だったり、可愛らしい曲だったり
じっくり聞かせるバラード曲だったり、
かと思えば
思いっきりロックな曲もあったり…

これが「スピッツ」という
バンドの形なんだなと感じました。


またお客さんの反応も印象的。

隣で見ていた女性の方が、
恐らくライブにあまり慣れていない方
だったのだと思うのですが、
最初ずっとステージを
見つめるだけだったのに、
終盤になると
片手を挙げるようになっていたんです。

この反応には私も嬉しさを隠せなくて、
思いっきり笑顔になりました。

これこそライブの醍醐味というか、
生で見るという行為が
いかに人の気持ちを動かすのか…
それを改めて感じることが出来て、
本当に良い場面でした。

ライブって、お客さんそれぞれの
楽しみ方で良いと思うんですね。

それぞれの心で受け止めて、
それぞれの「表現」をすればいい。


それが一番その人らしい姿なんだから。

ノリが悪いなんていうのはナンセンスだ。

来年スピッツは、
結成30周年を迎えるといいます。

この「スピッツ」というバンドの
クオリティを30年保つということ、
そしてこの動員数でライブを
ずっと行っていけるというのは、
本当にとんでもない事で。

スピッツとほぼ同い年の私が、
小学生の頃から聞いてきたアーティストが、

今目の前で
演奏している姿を見ているなんて、
これは奇跡としか言いようが無くて…
そんなスピッツというバンドを
心から尊敬します。

ボーカルの草野さんが最後のMCで
「良いことも悪いことも含め、
  毎日色んなことがありますが
  歌えて演奏できる限りは
  ずっと続けていきたいし、
  皆さんに会えることを目標に
  頑張っていきますんで
  よろしくお願いします。」


と言っていましたが…

私達の日々の生活というものは
人それぞれいろいろあるけど、
やっぱり大切なものがあるから
頑張れるし、

あなたにも「大切なもの」があるなら
あなたの毎日の生活の中を積み重ねて、
その中で感じた想いや目標というものを
もっと大事にしてもらえたらなと思います。

今回はスピッツが奏でる
「自然体なロック」の形
とても魅了されました。

以上ライブレポートでした!


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