たまたまTVを付けたら、三原舞依ちゃんの演技。
凄い~。エッジ使いがすごく安定していてびっくりしました~双葉優勝おめでとうございますキラリ
 
昨日の四大陸の男子ショートでの羽生くんハート1ですけど、まだ本調子ではないんだろうな、と思いながら観てました。公式練習であまりジャンプを練習しなかったのは、余裕があってしなかったのではなくて、何かを温存しているんじゃないかな、なんて。ふきだし
 
明日のフリーは、ショートの時よりも体が試合に馴染み、演技の底上げも出来ていそうなので、大きなミスなく演じることができれば、210点は出るんじゃないかな。あとは、スタミナと、かばっている足がないかどうか、次第かな。 ( ;゚─゚)ドキドキ
 
 
ブルースター 羽生くんのフリーのことで、認識を新たにしたことがあります。・・というか、なんだかもう、だんだん羽生くんは、萌え萌えとかを通り超えて、尊敬、崇めたてまつる対象になってきてますわふきだし
 
『チームブライアン300点伝説』を慌てて買った本屋さんで、他のフィギュアの雑誌をパラパラ立ち読みしていると、『Hope & Legacy』のプログラムについて、羽生くんが思いを語っている新たな記事を見つけたんですけど、
 
ウパル氷 『フィギュアスケート日本男子ファンブック2017+プラス』
 

ジャンプがノーミスで完成かと言われたらそうではなくて、ジャンプがノーミスであり、そのうえで自分がどれくらいまわりを見て、まわりの空気を感じて滑ることができるかが僕のパーフェクトの前提かなと思っています

 
これはまだノーマル。昨年の野村萬斎さんに学んだことが、羽生くんの中にしっかり根付いたんだな、(・_・D フムフム すごいなあと、感心した程度でしたが。
 
ウパル氷 『IceJewels vol.5 』NHK杯後でのインタビュー
 
今回使用している久石さんの「AsianDreamSong」は曲がメインではなく、歌がメインの曲です。いってみれば伴奏なので、あまり主張する曲ではありません。
たとえばSEIMEIは思いっきり僕が主人公だったのですごく自分が浮き出る。曲のイメージがあってプログラムができていた。
けれど、今回のプログラムで意図しているのは、久石さんの曲が前面に出過ぎずアリーナ全体を包み込むような曲なので、その空間の一部として僕が存在するくらいの位置付けでやりたいのです。
スケートのリンクにある風であったり、冷たさであったり、湿気とか、氷のしぶとか、いろいろそういったものの一つひとつが自分や曲と融合して、それが最終的に演技となって出てくるのがベストだと思っています。
 
 
「空間の一部として僕が存在する」 ((((;゚Д゚)))) ウワ・・))
 
空間の一部として自分を存在させる、なんて、そんなことを意図として滑る人が今まで存在しただろうか?
 
キラキラ もう何年も前だけれど、女性の集まりの中で感じたある光景。
 
10人くらいの集まりで、好きなことをお互い語っている中、まるで空気のように感じられる人が居たんです。ちゃんとそこには彼女が座っているのに、そこだけが空気のよう。
 
彼女はもちろん、おしゃべりでもない。けれど、無口で笑わず、というのでもなく、ちゃんと周りに馴染んでいる。けれど、凄い透明感。すごくホッとするよな、スーッとするような、心地の良い空気を感じた。
 
この女性、「私、感情で人の話をしたことがあったでしょうか」と人に聞いて、「ない」って答えが出るほど、・・勿論、感情は持っているのだけど、良くない感情を整理して人に接している姿を日頃から見ていて、すごい人だなあと、私よりずっと年下なのに、尊敬して見ていたんです。
 
「空間の一部になる」というのは、「自分の存在」の主張がない、「無私」ですね。その女性に感じたことがありました。
 
羽生くんは、自分を客観視できる、自分を囲む全体を俯瞰したところから自分たちを見れる人。その女性のこととはケースが違うけれど、自分の存在を主張しない演技の発想ができることに、その女性のことを思い出し、羽生くんの「無私」のようなココロの断片を感じたんです。
 
野村萬斎さんから学んだ「場をとらえる」「場をまとう」という表現の極意。それをさらに超えつつある。なぜなら、「場をとらえる」「場をまとう」のが自分や誰か個人のためではなく、その場全体の中の一部になるためだなんて、萬斎さんだって教えてなかったことだから。
 
『Hope & Legacy』という曲を聴く中から、羽生くんの中に自然に湧いてきたもの。自分のスケート人生の中で大事にしてきた、感謝や希望、そしてつなげていきたいもの。
形にない尊いものを胸に、これまで演じてきた彼のココロが、ついにそこまでの域に至らせたんだなと思いました。
 
とても透明感のあることばです。羽生くんに感じる透明感をよく表していると思う。
 
ただし、羽生くんは、存在感がはんぱなく極大ですけど音符1
 
今回も優勝できたら嬉しいですけど、それ以上に、羽生くんの透明感あふれる演技が今日も観れる幸せに浸りながら、そして彼の思いが実を結ぶよう、応援しながら観ていたいと思います。キラリねこハート1
 
 
 


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