こんばんは
劇団エレガントの竹井麻由子です
本日もたくさんのご来場誠にありがとうございますm(_ _)m
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『福岡オトメ歌劇団』の楽曲の中で
いくつか竹井が作詞をさせていただいた曲があります。
せっかくなので歌詞に込めた思いとか
裏話?的なことを公開していこうかと。
よかったらお付き合いください☆
1幕(前編)はこちら⬇⬇⬇
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三蔵法師の設定から
「輪廻転生」が個人的にキーワードになりました。
死んでも生まれ変わる。
生まれ変わってまた天竺を目指す。
辛くても苦しくても何度でも立ち上がって
ひとつの夢や目標に向かって進み続ける。
まだ旅の途中だ。
そしてまた旅が始まる。
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今回歌詞を書くにあたって
類語辞典とお友達になりました。
言葉選びは世界観重視と決めていたので
書きたいイメージはあるけど言葉が雰囲気に合わないとか
雰囲気は問題ないけどメロディと文字数合わないとか
そういう時に大活躍してくれました。
いっぱい調べたなぁ…………
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「命が消えそうになったとしても」
類語辞典で調べていった結果
「灯火が隠れようとも」に行き着きました。
「隠れる」は実は
「消え果てる」とか「絶え果てる」とか
死についての意味を持つ言葉だったりするのです。
そんな感じで直接的じゃないけどちゃんと意味を調べて使った言葉がわんさかあります。
ぜひ探してみて下さい。
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「砂漠の熱(ほとり)で咲いた花」は実在します。
その名も『デザートローズ(砂漠の薔薇)』
お花じゃなくてパワーストーンなのです。
実際に砂漠で産出される石で
砂漠の熱で成分が結晶化し、その形が薔薇のように見えることからその名がついたそうです。
デザートローズの効能は
『願いを叶える石』
ちなみに『熱』を「ほとり」と読んでいますが
当て字ではなく実際にそう読めるのです。
これ調べて出てきたとき本気で感動しました(伝わりづらい)
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『色即是空』の歌詞は音で聴いた時と文字で見たときにちょっとだけ発見ができるような遊び心?も織り交ぜてたりします。
なので是非、文字でも歌詞をチェックしてみてください。
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2幕に渡った「色即是空のはなし」はこれにて終演です。
ご来場誠にありがとうございました!
劇団エレガント 竹井麻由子