第94回 生きるということ
2017年1月31日
こんばんは。Fairroad広報担当,吉澤です。
先週1週間は個人的にかなり重い、人生の中でもかなり重い1週間になりました。
先週水曜日、Facebook内で目を疑うフィードが流れてきました。
知人の死。
嘘であってほしい。誤報であってほしい。
そう思っていましたが、残念ながら事実でした。
まだ出会って数カ月ですが、本当にショックでした。
最後にお会いしたのは昨年の12月28日。
司法書士さんをされている方で、今年の1月4日から独立されて、自分の事務所を構えると、年末にお伺いしたばかりでした。
司法書士という肩書を持ちながらも謙虚で、勉強熱心で、魅力溢れる方でした。
秋ごろからFairroadというNPOに参加してるんですというと、すぐにFacebookページに「いいね」をしてくださり、頑張ってくださいと仰ってくださいました。
まだ「いいね」をしていただいてありがとうございますとお伝えしてないのに。
まだ自分の書いた記事をお届けしていないのに。。
亡くなられたのは1月19日、交通事故とのことでした。1月4日に独立されてわずか15日。
残念だったと思います。残されたご家族のことを思うと無念だと思います。
心から、心から生きたかったと思います。
だからこそ生かされている分、しっかりと一日一日を大切に生きていかなければ行けないと心から思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
翌日、そんな気持ちを抱えながら、初めて高校生居場所カフェに参加しました。
若い高校生たち。本当に純粋で、心が洗われた気がします。自分の人生を楽しめる大人になってほしいなと思いました。
世の中には生きたくても生きられなかった方々がたくさんいると、改めて考えさせられました。
だからこそ、自分はその人の分までしっかりと自分に向き合い、生きなければいけないと改めて考えさせられました。
正直、まだ心の整理ができていないですが、彼が生きたかった分、
より人の役に立てるよう、頑張っていきます。