秋の朝まだき
下草の配置まで
その庭に
高雅な佇まいを与えています。
折しも
秋萩が咲き乱れ
葉末の露に曙光が煌めきます。
立ち去りかねて
足をとめる17歳の光君
部屋にある女君は
けだるげに頭を起こします。
光君をお送りする女房までが
たいそう美しいこの屋敷。
その主たる年上の女君の
お美しさも
近寄りがたき気高さも
読む者に伝わり
圧倒されます。
年上の女性
年上であるための
様々は
尽きぬ物思いのたねとなるものでございます。
羽生選手ファンの私どもに繋げて
そのお屋敷をブログのお部屋に
なぞらえます。
先頃
フランス大統領の25歳お年上の奥様に
このフィギュアスケートブログも
話題の花が咲きました。
25歳ではきかない店主でございますが
夢と活力をくださる話題では
ございます。
さて、
〝羽生選手ファンは
美人が多い〟
第一期の頃に
いや
それ困るから
と
思った話題です。
美人はおられるでしょうが、
自分違うし
と
思いました。
で、
一回では済まない。
気にしてると目につくもので、
ブログを通じてどなたかにお会いした記事などでは、
〝書く記事から想像したとおり〟
〝思っていた通りの素敵な方〟
と
いった記述を幾つも読んだ覚えが
ございます。
ま、
自分の場合、
絶対だいじょうぶなんですが、
ブロガーのイメージを含む
お部屋の設えが
ときに
そのブログの魅力ともなるなー
と
思うお宅もあるものです。
そう。
冒頭に書きました
六条後息所のお屋敷のように。
それは
文章に浮かび上がる夢の場所
その夢も
また
美しいです。
誰かを貶めたり
悲しませたり
負の発信でないならば
それは
美しい夢と存じます。
私たちは
夢を紡ぎます。
美しい美しい光君にふさわしい夢
その夢が
光君にふさわしくあれかし
と
様々に及ぶのかもしれません。
大会やアイスショー。
ネットの名前にリアルな姿が
結び付く場でも
ございます。
あの人が○○さんよ
言葉を交わすことなく
互いの姿を目にすることも
しばしばと伺います。
交わす言葉に
紡ぐ言葉に
浮かぶ視覚的なイメージは
そうした際に
ときに
気恥ずかしいものかもしれません。
〝ハンドルネーム
何？〟
〝すずき〟
〝全国に腐るほどいるもんね〟
娘との会話です。
個人名は個人情報。
ハンドルネームの基本は
個人直撃でなければよいもの。
そして、
思いを託せるものであれば
と
考えております。
わたしの場合、
ここは〝すずき〟の思いの場
という思いです。
ブログは
古本屋、そしてパオ。
その思いも
また
提供する商品かもしれません。
小金井公園に
建物園がございます。
それは素敵な洋館もあれば
昔懐かしい昭和の町並みもあり
中を歩くと
なかなか楽しいものです。
私たちは
ほぼほぼ年上の女たち
この年まで
心に
こんなに純粋な恋を抱いたことはない
と
傾く心にときめく女たちです。
共に思いを抱いて
世の謗りなどどこ吹く風と
あちこち渡り歩きたいものです。
あまりお邪魔することがなかったお宅ながら
独特な空気が魅力だったお宅を惜しみ
書いてみました。
だって
みんな
年上なんだもの。
だって
みんな
〝尽きぬ物思い〟は
あるんだもの。
画像はお借りしました。
ありがとうございます。
あ、
えっと
源氏物語もあかんかもです。
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すみません。
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