昨日、とても興味深いブログを見ました。
C55さんのブログです。
http://www.c55hero.com/entry/dailyliferoutine
内容は、子供の教育問題。
私も二児の父ですので、他人事でなく、内容に「そうそう」「そんな考えもあるのか」と
色々考えさせられ、私も記事を書きたくなりました。
C55さんも快く賛同頂けましたので、記事にします。
【ポリシー】
私の子供の教育方針は、「自立」です。
結局のところ、親がどんなに手を尽くしても、おだてても、すかしても、最後にやる気になるかは本人次第だと思っています。
親ができるのは、手助けくらいかなと。
やらされ感をもって何かをやる嫌さは、仕事でも経験あるかと思います。
ただ、世に言う「やる気スイッチ」なるものを探すことはできるかとも思っています。
【具体的なやり方】
私には中1と小1の息子がいます。
基本、「勉強しろ」とは言わないようにしてます。(嫁さんはしょっちゅう言ってますが)
できれば、言われずともやってほしいのですが、なかなか難しいです。
何故か下の子は、言われなくても、帰宅後すぐに宿題をやります。
小学生になったばかりで、勉強が楽しくて仕方ない様子。
これはチャンスです。できるだけ気持ちよく勉強できるよう、環境を整えます。
と言っても、そばで見てあげたり、算数の読み上げの時間を計ってあげたり、うまくできたらほめてあげるだけです。
文にすると簡単そうですが、これが意外とできていないのです。
何故か。今は私がたまたま休職していて家にいるのでできます。
しかし、私が働いているときは、嫁さんは、
夕食の用意などで忙しく、つきっきりで見てあげることは、容易ではないからです。
また、うちの嫁さんは、子供の教育について
おおらかであり(あまり関心がないともいう😢)時間があったとしてもやれるかどうか?
ですので、嫁さんには、私がお手本を見せて、こんな風にしてくれとお願いしています。
なんだかんだ言っても、子供と一番長く接するのは嫁さんですから。
上の子は、そういった学習習慣をつけられませんでした。
そこで、兄弟ならではの「競争心」をあおります。
下の子が勉強しているときに、「偉いなぁ、○○は!」と、聞こえるように誉めるのです。
こういうことは、聞いていない振りをしていても、必ず聞いています。そして、彼は弟に負けたくないというプライドがあるようなのです。うまくやる気スイッチが入ると、こっそり二階に行って勉強を始めます。
個人的には、学歴にはあまりこだわりがありません。けれど、そういうご時世ではないことも承知しています。
ですが、塾に行かせようとは思っていません。自分から行きたいと言ってきたとき、そのための費用だけは確保しておくつもりです。
【嫁さんとの合意形成】
これが、いちばんの胆かもしれません。
なんだかんだ言っても、子供と一番長く接するのは嫁さんです。
嫁さんは、母性があるのか、何でもすぐやってしまいます。
「あれ用意した?」とか、時には上の子の部屋の片付けまで。
これが続くと、「やってもらうのが当たり前」になります。
これがエスカレートすると、何か忘れ物をしたとき、失敗したとき、「他人のせい」にするクセがつくようになってしまいます。
現に、子供たちは何か忘れ物をしたとき、「なんで用意してないの」などと言って母親に文句を言っています。
ですので、嫁さんには「転ばぬ先の杖」をするなとよく言います。
そうすると嫁さんは必ず、「子供が困る」とか、「私が先生に注意される」などと言います。
困ればいいのです。失敗して痛い目を見ればいいのです。恥ずかしい思いをすればいいのです。親は責任をとればいいのです。
(こういうといつも、「あなたはいいわね~」と皮肉を言われますが)
嫁さんには、「子供が自立できなくて困るのは俺達だよ」と言います。
目先の、自分の楽さや、恥ずかしさに囚われて、肝心の子育てに失敗したとき、子供も辛い思いをします。
嫁さんはとはよく喧嘩(私はディスカッションと言ってます😅)しますが、お互いの意見をすりあわせ、腹におとして子育てすることが大事だと思っています。
とりあえず、ここまで書いて、ボリュームが、多いので、次回もこのテーマで書きます。
ではまた。