親父「余りにも馬鹿馬鹿しいので、シカトするつもりだったが、ご本人さんは大真面目らしいので、一つ痛棒を食らわしておこうや。
国連人権理事会の特別報告者とは、一体何者なの。」
息子 「それは最近また話題になっている『国連の方から来ました』という詐欺に例えられているやつだな。
あの『消防署の方から来ました』という詐欺に近い。信用ある名前をつかって、巧妙に人を騙す手口だ。
『国連特別報告者』と聞くと、ちょっと勘違いしやすいが、実は国連本体とは関係なく、個人の資格として活動している人物のことだ。
相当反日の息がかかっていて、日本は人権問題に難があるだの、報道の自由が無いだの、女性差別の国だの、と日本ばかり攻撃してくる奴らだ。
公平に見ても、隣に『本当のことを言うと共産党に殺される』国々(シナ共産党国家や北朝鮮、ロシア)があって、そちらにまず文句を言うべきなのにねぇ。
どうもスポンサー絡みなのか、全くそちらへは、『どうぞどうぞ、弾圧してください』というスタンスだ。
国連特別報告者達の発言自体が、超差別的なのが笑ってしまうところだ。」
親父「このデービッド・ケイなる人物、来日し、日本政府から報告書の見直しを求められたことに対して、「報告書の中身は正確だと自信を持っている」と反論したそうじゃないか(NHK NEWS WEB6月2日 18時45分 )。
いやに強気じゃないか。
まさか、報告書の内容は間違っていましたとは言いにくいにしても、少々居直った感じだね。」
息子 「まぁ彼らのスポンサー様の意向もあるだろうからね。
たしか、スリランカ出身で慰安婦に関する酷いウソの報告書を出したクマラスワミという人物もいたね。あの人の、嘘による日本差別報告書の基礎根拠は、吉田清治の証言だった。
その証言は、嘘だったと本人も認め、それを掲載した朝日新聞まで嘘でした、と認めたにも関わらず、あの人は報告書を一字も訂正していない。
国連特別報告者とは、酷いウソを書いて飯を食っている人々という理解でいいのじゃないかな。
世界の問題を『無』から作り上げて、揉めさせて、それで飯の種を作り上げていっている。
ある意味、彼らは『言葉の武器の商人』だと言える。揉め事が起こった方が、自分が飯を食えるわけだからね。火をつけてまわる。
『国連の方から来た、放火魔』だ。」
親父「デービッド・ケイ氏は、カリフォルニア大学アーバイン校の教授だそうだが、昨年4月12日から19日まで日本に滞在し、日本での報道の自由の実情を調査なさったらしいな。
日本側の官民両方の関係者複数と面談し、その結果を4月19日に東京で記者会見したそうだ。
その場で、『日本の報道の自由は政府の圧力や抑圧により危機に瀕している』という趣旨を総括してみせたんだそうだ。
たった、1週間でそんな大胆な結論が出せるものなのかねえ。
まともな学者ではないな。」
親父「お前さんも覚えていると思うが、昨年の2月8日の衆院予算委員会で、高市総務大臣は、『国論を二分する政治課題で一方の政治的見解を取り上げず、ことさらに他の見解のみを取り上げてそれを支持する内容を相当時間にわたり繰り返す番組を放送した場合』に『行政指導しても全く改善されず、公共の電波を使って繰り返される場合、それに対して何の対応もしないと約束するわけにいかない』と答弁したな。
これは、放送の「政治的公平」を定めた放送法4条について、奥野総一郎衆議院議員との質疑の折にだったな。
奥野氏が『これを恣意的に運用されれば、政権に批判的な番組だという理由でその番組を止めたり、番組のキャスターを外したりということが起こりうる。放送法4条の違反には、放送法174条(業務停止)や電波法76条(電波停止)を適用しないことを明言してほしい』と質問された時に、高市大臣が前記のように答弁したわけだ。
ケイ氏はこれにも噛み付いているのだが、見当外れも甚だしい。
高市大臣は、放送法に則って答弁しているだけだ。」
息子 「うん。行政が法律に基づく対応をする、という至極当たり前の答弁をしているだけだね。
我々国民の公共の電波を使う訳だから、公平中立な放送をするべき、という法律がある。だから、公平中立でなければ、公平にするよう指導する、と言っているだけだ。
だけども、実際のTVはかなり偏向した放送をしている。いわば、法律が蔑ろにされて、違法メディアが野放しになっているということだ。
我々国民にとっては、そここそが問題だ。違法状態をむさぼるTV番組が、国民を馬鹿にし放題なところが、だ。
これ真偽定かではないが、TV局の副社長・会長の有名な言葉がある。
◎TBS副社長 入社式にて 『テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。』
◎民間放送連盟会長 『日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』
そのなんとかという国連の輩は置いておいて、メディアのこの態度と行動が、一般の人々にとっての最大の侮辱だ。
みんなもっと怒らないといけない。」