親父と息子の口喧嘩(太陽で大規模爆発 8日地球に影響出るおそれ) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「太陽の表面で『太陽フレア』と呼ばれる大規模な爆発現象が起きた影響で、8日午後から深夜にかけて電気を帯びた微粒子が地球に到達し、GPSや無線通信などに影響が出るおそれがあるとして、国立研究開発法人の情報通信研究機構が注意を呼びかけてい..るそうだ(NHK NEWS WEB 9月7日 20時05分)。」

 

親父「太陽フレアとは、太陽の表面で起きている爆発現象のことだな。

名前の由来は、その形が火炎(フレア)のように見えるからだ。

太陽フレアが発生すると、X線やガンマ線などとともに、加速された荷電粒子が大量に発生する。

それらが地球に到達すると、様々な悪戯をする。

デリンジャー現象や磁気嵐、オーロラ嵐を起こしたりするな。

デリンジャー現象というのは、よく知られているように短波による国際無線通信が一時的に途絶する現象のことだ。

磁気嵐とは、地磁気の強度や方向が突発的に大きく変動する現象だ。

オーロラは磁気圏内の電子が極域の電離層に降り込むことによって起こるといわれているが、このオ-ロラの発光強度の強い部分が爆発的に広がっていく現象を『オーロラ嵐』と呼んでいる。」

 

 

 

親父「情報通信研究機構によると、太陽から放出された電気を帯びた大量の粒子が8日午前9時ごろから地球に到着し始めたということだ。

人体への影響はないものの、過去には人工衛星の故障や大規模停電のほか、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなるといったトラブルを起こした経緯があり、警戒を呼びかけているそうだ(毎日新聞9/8(金) 11:38配信 )。」

 

 

息子 「このフレアというのは、放出されるX線の規模から、5段階にわけられるそうだ。

 

A⇒B⇒C⇒M⇒X

 

今回は最大レベルの「X」だ。2006年以来ということだが、まぁ10年弱に一度は起こっていることだね。

 

そうなると、オーロラの活動が激しくなるだろうね。調べてみると、北海道でも見られる可能性があるらしい。」