親父と息子の口喧嘩(有事の際、韓国の邦人の安全、どう確保?自衛隊受け入れ困難?) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「米国と北朝鮮の軍事衝突が起きた場合、韓国にいる邦人の安全をどう確保するのかは日本政府にとって大きな課題だ。

自衛隊は邦人退避訓練をしているが、有事の際に韓国が自衛隊を受け入れるのは困難との見方が強い(産経ニュ-ス2017.11.13 08:19更新)。」

 

親父「邦人退避は非戦闘員退避活動(NEO)と呼ばれ、韓国内の邦人は約3万8千人だ。他に旅行者もいて、多くは南北軍事境界線に近いソウルなどに滞在しているとみられる。

北朝鮮は境界線沿いに大量のロケット砲を配置、有事にはソウルが集中砲火を受け甚大な被害が発生する恐れがある。

 在韓日本大使館などの『緊急事態対処マニュアル』では、退避時の輸送手段は民間航空機などを想定している。だが、米が奇襲攻撃し、北が短時間で韓国に報復するケースは、退避が間に合わない可能性がある(同上)。」

 

親父「ところで、政府が、米国の軍事行動などに伴う朝鮮半島有事にあたり在韓邦人を避難させる非戦闘員退避活動(NEO)については、米国やオーストラリア、カナダを中心とした有志連合による枠組みでの対処を検討しているらしいな

邦人退避に自衛隊機を活用するには韓国政府の同意が必要で、韓国で抵抗感の強い自衛隊を有志連合の一角と位置づける方が同意を得やすいと判断しているそうだ(産経ニュ-ス2017.10.25 05:00更新)。」

 

親父「各国の退避活動で日本が主要な中継地点になることを念頭に、政府は米国とともに有志連合構築を主導する。

軍事作戦とは切り離した有志連合の正当性を印象づけるため、退避活動という人道的措置に関する国連決議の採択を求めることも視野に入れているとのことだ(同上)。」

 

親父「 韓国国内には仕事などを理由とする長期滞在の日本人が約3万8千人、観光などが目的の短期滞在が約1万9千人で計約5万7千人いる。

米国人は20万人以上で、オーストラリア人やカナダ人も多いとされる(同上)。」

 

 

親父「観光目的の渡韓はそろそろ制限すべきだな。

それに、仕事で滞在する場合でも、家族同伴は止めるべきだ。

ソウルの日本人学校の閉鎖も考慮する時期だな。」