バノン米元首席戦略官、会見で批判「日本のCNNに違いない」
親父「トランプ米大統領の有力側近で首席戦略官兼上級顧問を8月まで務めたスティーブン・バノン氏が17日、東京都内で記者会見し、情報を過去に誤って伝えたフェイク(偽)ニュースの報道機関として、『NHK』の名称をあげた。
バノン氏は以前から、トランプ氏をめぐる報道について痛烈に批判しており、日本の報道機関がやり玉に挙がった形だ(産経ニュ-ス2017.12.17 22:00更新)。」
親父「バノン氏は会見で、トランプ氏が米CNNテレビなどの大手メディアを攻撃している問題に触れ、『私も個人的にメディアに反発したいわけではないが、(誤っているのが)真実だから語っている』と話したそうだ(同上)。」
親父「その上で、米紙ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト、CNN、英BBCテレビなど海外の報道機関とともにNHKを挙げ、『(大統領選中のトランプ氏の報道などを)調べてみれば全てが間違っていた』と批判した。
具体的な記事については言及しなかったそうだ(同上)。」
親父「NHKをめぐっては、バノン氏が今年11月に放映された単独インタビュー中、北朝鮮問題について質問する記者に対し『あなたたちは日本のCNNに違いない』と皮肉を言う場面があったそうだ(同上)。」
親父「 会見では、18日に公表予定のトランプ政権初の包括的な安保政策文書「国家安全保障戦略」について触れ、『政権が9カ月間、(作成に向け)取り組んできた』と説明した。『北朝鮮の行動は原則的に中国に責任があると明確にすると思う』と指摘したそうだ(同上)。」