親父「韓国主要紙は23日付の紙面で、李明博元大統領(76)が収賄容疑などで逮捕されたことを大きく報じた。
疑惑の解明を求めつつ、これまでの保守政権の不正を追及する『積弊清算』を進める左派系の文在寅政権に対する批判も目立った(YOMIURI ONLINE 2018年03月23日 13時26分)。」
親父「保守系紙の朝鮮日報は社説で、李容疑者は『事実関係を明らかにする責任を負って裁判に臨むべきだ』とした上で、検察の捜査を『嫌疑ではなく人物を標的に進められた』と批判した。同じく保守系の中央日報(電子版)も『国民に惨めさを抱かせる。検察が一層の慎重を期す必要があった』とし、朴槿恵被告(66)(収賄罪などで公判中)とともに保守系の大統領経験者2人が同時期に収監された点に疑問を呈した(同上)。」
親父「一方、左派系のハンギョレ新聞(電子版)は、李容疑者が『逮捕状の可否を出す裁判所の審問も拒否しており、法の厳しさを見せるしかなかった』と逮捕の正当性を論じた(同上)。」