何かを発信するということ | OTPLUS*a |作業療法士・アロマセラピストのブログ|

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「アロマテラピーで未病と向き合う」「アロマテラピーで健康づくり」「医療・介護とアロマテラピー」などの
講座やワークショップを行なっています

いつもお読み頂きありがとうございます。
作業療法士・アロマセラピストsueです。


おかげさまで
このブログを開設して1年が経ちました。
頼もしい友人に背中を押してもらい
やっと一歩を踏み出した日には
記事を更新し続ける自信は
正直、全くありませんでした。
想像をはるかに超えて
たくさんの方の目に留まり
いいねやコメントをいただき
ただただ驚きと感謝の思いばかりです。


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ブログがきっかけでできたご縁も
たくさんありました。


作業療法とアロマテラピーを
行ったり来たり
『何かを発信すること』は
私の生活の一部分になりつつあります。
続きは次回に、と言いながら
中途半端にしている
テーマのばら撒きも多々あり(笑)
作業そのものが億劫だと感じる日はあれど
発信したい事は尽きないものでした。


『発信し続けること』は
作業療法士が常に背負っている命題
なのではないかと思うようになりました。


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日本作業療法士協会が配布している
作業療法士とはどんな仕事?
という啓蒙用のポストカード。
作業療法士には常に
「どんなことをするの?」とか
「理学療法士との違いは?」という
問いかけがついてまわります。
国家資格化されてはや50年
いまだにこのようなものが必要なくらい
知名度や理解度が低いの?
というのが事実でもあります。


こういう患者さんのリハビリは
作業療法の処方箋を出すんだな
こういう問題は作業療法士に
相談してみたらいいのかな
と職場全体に周知するため
作業療法士は常にアピールと啓蒙
そして、作業療法士自身も
作業療法士にしかできない仕事とは?
自問自答を繰り返しているのです。


アロマテラピーだって
セラピストの間では常識!と
思われることでも
広く一般の人にとってはそうではない
なんてことが多々ありますよね。
アロマテラピーがいかに
生活に彩りをもたらすものなのか
健康のために役立つものなのか
多くの方に知ってもらいたいと
アロマテラピーを実践している人なら
誰しもがそう思うものではないでしょうか。


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(神奈川県作業療法士協会ニュースより)


さて、アメリカの子供たちの
「将来なりたい職業」
「親が子供に将来就いて欲しい職業」に
作業療法士がランクインしている
という記事を見つけました。
その理由はアメリカでは
小学校にも必ず作業療法士がいて
障害の有無にかかわらず
生徒の様々なサポートを行う
「身近な存在」だからというのが
理由としてあるのだそう。


「身近な存在」となること。


障害や疾病の有無にかかわらず
ちょっとした心身の不調や加齢などに
いかに向き合うか
様々な情報を発信していきながら
病院や施設だけでなく、地域の中で
作業療法もアロマテラピーも
あらゆる疾病や障害
「老い」ということさえも
「身近な存在になること」それこそが
このブログのテーマです。


作業療法とアロマテラピーを
行ったり来たりしながら
大きな+α(プラスアルファ)を
もたらすことができるよう
また1年、いろいろな情報を
発信していきたいと思っています。
どうぞ応援のほど
よろしくお願いいたします!