昨夜は半寝落ちというエンディングで申し訳ありませんでした…。

 

今日こそは描き終われるかな?

 

 

どうやらカジノ発の某街行きのバスに乗り込んでしまったお母さん。

 

方向感覚抜群じゃん!!(爆)

 

しかもたまたま隣に座った親切な女性に電話を借りて、お姉さんに電話をかけてきた…お母さん、グッジョブ過ぎる!!!

 

お母さん、昔経理の仕事をしていたことがあって、数字に異常に強いんです。

 

電話番号も、お姉さんのだけは暗記していて、よく私に隠れて電話しています(お姉さんの仕事時間だと止めたりするので、こそこそトイレに電話を持ち込んでかけるんですよ〜ヽ(●´Д`●)ノ ハニャ~)

 

 

この、お姉さんの電話番号を暗記していたのも幸いし、運良くつながったのですが、

 

そこは認知症高齢者真顔

 

コミュニケーションがうまくいかな〜い!!えーん

 

とにかくその親切な女性頼みで車を走らせること45分。

 

途中でその女性から、

 

「あと15分くらいで着くんだけど…私、急いでいるんだけど」と電話あり。

 

夫が「ご迷惑なのは百も承知ですが…きっとお気づきだと思いますが、母はアルツハイマーを患っておりまして、バスを降りたあと、また迷ってしまう可能性が高いんです…。本当に申し訳ないのですが、我々が到着するまでついていていただけないでしょうか?」と懇願。

 

 

信号あと2つってとこでもまた着信。

 

「私、本当に急いでいるんです!」との声に、

 

あと信号2つなんです!もうちょっとだけお願いします!と拝み倒して到着!!

 

 

ちっちゃいお母さんがけっこう身長のある女性の隣にちょこんと立っているのを見つけた時の安堵といったら!えーん

 

 

助手席から夫がいち早く駆け出し、後部座席にいた私も菓子パンの箱を引っ掴んでダッシュ(爆)

 

運転席のお姉さんは路上に車をほっていけないので待機だったのですが、

 

「彼女に大きなハグを差し上げて!」と頼まれたものの、

 

もう行きたかった女性は迷惑そうな顔で私が押し付けたパンの箱を抱えて去って行ってしまったので(爆)

 

ハグのミッションは完了ならずショボーン

 

 

 

こうして、お母さんの大冒険は無事に幕を閉じたのでした…。

 

 

帰り道、菓子パンは恩人に差し上げてしまったので、プランBで私がカバンに入れてあったクッキーにガシガシかじりつくお母さんに、

 

どうやってバスに乗り込んだのか、

 

なぜそのバスを選んだのかと質問を浴びせるも、

 

クッキーに夢中なお母さん(きっとお腹空いてたんです)、けろりとして

 

「楽しくなかったから、帰ろうと思ったのよ」とか

 

「だっていつもあのバスでカジノに行ってたんですもの」で終了。

 

 

彼女の台風の目ぶりは、先刻までの私たちのパニックの対極にございました。

 

 

 

ほんとにね、今思い出してもあの日の事件はぞっとします。

 

認知症高齢者が行方不明になって、見つからないとか物言わぬ帰宅とか、冗談抜きにある話なんですから…。

 

お姉さんも、「お母さんを迎えに行く道すがら、『87歳アルツハイマー女性行方不明!』ってニュースのヘッドラインがやたらと頭を過ぎったわよ」とぼやいていました。

 

運が良いことに、現時点でお母さんはフラフラ自宅から出て行こうとはしないので、家にいる限りはそういう危険性は無いんですが、

 

判断力や現実認識力がまあ、4歳児くらいな気がするので、知らない場所で目を離したら終わりだなとつくづく思います。

 

 

ところで、そういう現実もわきまえず、お母さんを行方不明に追いやり、しかも誰一人私たち家族が到着するまでカジノで待機しようともしなかった教会の連中ですが…

 

謝罪の連絡も一切ございませんですよ真顔

 

てめえら、揃って天国になんか行けると思うなよ!!!とここで悪態を吐くみーでございました。

 

 

 















ところで、お母さん、カジノから約$250の引換券持って帰って来たんですけど…!!笑い泣き


どのゲームをしたのか分かりませんが、ちゃっかり勝って来ちゃったのね〜。

1カ月以内に換金に行かないとなのよ〜。


でも今度は私たちがついてるから大丈夫!(笑)

 

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