保護時には餓死寸前で骨と皮でした。その姿は誰が見ても同情してしまう

ひどい状態でした。「1日でも長く生きてくれ!」と言う願いを込めて、

生きる男、生男(いくお)と命名。毎日、行う皮下点滴で生き返りました。

下半身に何かの違和感を持ち排泄がしずらく、腰を触ると怒る子でした。

焼いたお骨を見せていただきましたが、腰の部分に黒い大きめの

炭のようなものがあり、たぶん何かができていたのだと想像できます。

約1年余り、生き延びました。何時も青鼻を大量にとばしていましたが、

発熱をすることもなく食欲もあり、歯はほとんど無かったのですが、

死ぬ3日前まで、自分でカリカリを食べていました。歩いてました。

横たわること1日だけ。

死ぬ前の日は少量ですが、シリンジで口に入れるスープを飲みました。

そして16日の夜、静かに息をひきとりました。

最後、私の目の前で大きな呼吸をし、苦しむことなくそのまま逝きました。

今日の午前11時、ペット霊園ニルバーナさんにて最後のお別れ。

祈ることは一つ。「安らかに。お疲れさまでした。」

1年前、大きな公園に突然、ボロボロの姿で現れましたが、穏やかな子で

耳カットが入っていましたが、私は飼い猫だったと思っています。

 

 

ニルバーナさんでは台湾桜が散り始め

 

 

日本桜が咲き始めています。明後日は春分の日。

霊園ではお参りをされる方が途切れません。

皆様、穏やかな表情です。美しい花を抱えて静かにおいでに

なります。生男ちゃんが、お骨となる1時間の間、

私は供養碑のお掃除をし、花の写真を撮り

静かな時間を過ごしてきました。こんな時間を持つことは、

何年ぶりでしょか。

 

 

時間が有ると言うことの素晴らしさを感じています。

 

 

本当に美しい〜

 

供養碑はビオラが満開!

 

はっぴーねこちゃんの供養碑はアートです。

お散歩がてら、ご見学においでください。

静かな時間をお過ごしください。

4月16日はニルバーナさんでは、春の供養祭が行われます。

毎年、たくさんの方がおいでになります。薔薇園となるのは5月ですが、

少しは咲いているのかな〜楽しみです。供養碑の横にはピンクの薔薇が

植えてあるそうです。嬉しいです!

薔薇園になった頃、生男君を埋葬する予定です。

 

 

 
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