(西伊豆 馬ロック)
すっかり満開だった桜は
葉桜になりましたね。
花絢爛時の桜も大好きですが
葉の初々しい新芽が出てくる
このタイミングも
若草色と薄ピンク色の
2色となり
素敵じゃないですか？
さてさて本題に入りますが
去年のことになります。
突然に、衝動的に
馬に乗りたい
もちろん、乗馬なんて
したことありません❗️
だったら
マイ誕生日ギフトに
乗馬体験してみよ‼️
あなたは
乗馬経験あるでしょうか？
目線がかなり高くなるので
自分がいつも見ている世界とは
違うワイドな世界が広がります。
姿勢が悪いと
自分のバランスが取れないので
背筋もシャッキーン❗️
けっこう体力も使います。
右へ左へジグザグ、
停止したいラインでは
しっかり止まらせる、
歩かせる〜ちょい小走りさせる
などは初歩的な事ですが
手綱を引いたり
体重移動したり
かかとで少し蹴ったりと
馬さんに
こちらの指示を
いろいろな合図で送ります。
私はこの時まで
それぞれの合図で
馬さんがちゃんと反応するのは
馬の習性なのか？？？と
思っておりました。
でも。。。
私の友人の中に
馬に直接携わる
仕事をしてきた人達がいます。
人間の合図に反応できるのは
厳しい調教をした結果
だと言います。
最初は背に乗せる”鞍“でさえ
大変に嫌がって、
大暴れするんだとか。。。
馬の中にも
調教が上手く入る賢い従順な個体と
全く入らない個体があり
後者だとその行く先は。。。
人間に喰われる運命になるのだとか
そうだ❗️
かつて米国のNC州にいた時ですが
(ノースキャロライナ州)
アウターバンクスという片田舎に
素敵な海辺がありまして
そこには野生の馬たちが
時々やって来るのです。
海辺にいた彼らは
自由奔放で、生命力に溢れ
凛と気高くて、その神々しい姿は
とても美しかった。
人間がそばに近寄る事なんて
許されないくらいに。
この地球上に
こんな美しい生きものが
存在しているなんて❗️と
感動しましたね
その時の彼らと、
乗馬している馬さんの違いは
何だろう❓
それは
眼にありました。
一般世間で言われる
馬のつぶらな瞳が可愛い
⁉️
いいえ、違います。
乗馬できる馬たちはみな
魂の抜かれた眼
をしております。
優しい眼なのだと
私たち人間はそう思いたい。
でも本当は
魂の抜かれた
哀しい眼をしているんです。
その事に気づいて以来
乗馬も
人間娯楽のための
動物虐待に過ぎないと感じ
ピタリと止めました。
これが競馬の馬になると
もっと深刻です。
さらに厳しい調教の末、
賢い馬だけが競走馬になれる。
狭いコースを
あの細い脚で
全力疾走させられるので
事故での負傷のリスクは大きく
寿命も短い。
先の友人達が言うには
一般の乗馬場で使う馬たちは
ボーっとしてる
反応の悪い馬が多いのだとか。
(魂を完全に抜かれた状態⁉️)
その方が
騎乗する人間達に
安全なのだそうです。
当然ですが、オス馬ならば
去勢させられます。
地球上に存在している
全ての動物たちは
大自然の中で生きている
その姿が
最も美しいのだと思います。
大昔ならば
人間が生活するためには
馬や牛の力が必要で
使役として使っていた
時代もあったでしょう。
現代では
人間娯楽のため、
人間ギャンブルのため、
人間競技のため。
人間は地球上
一番最後に生まれてきた
動植物の後輩なのに
一番横柄で、我が物顔で
この世界に君臨し
動物たちの支配を続けています。
陸の動物、海の動物たちが
真の美しい姿を取り戻せる日を
私は願ってやみません。
イルカショーもアシカショーも
動物園にいる動物たちも
本来の彼らの姿ではありません。
誰の支配下でもなく
指示も命令もされる事なく
大自然の中で
本能に忠実に、純粋に
自由奔放に生きる野生の姿。
そこに
動物の生命の美しさ
が見えるのです。
自然界は弱肉強食だから
彼らを可哀想だと
思うかもしれません。
テレビでシマウマの赤ちゃんが
ライオンに喰われている姿を見て
心を痛めた経験は
ありませんか❓
でも彼らの食物連鎖には
一切の無駄がないのです。
自分の生命維持のために
他の動物を捕食しますが
必要以上に殺す事はありません。
ある一定の動物だけが
増えていってしまうと
自然界の生態系に狂いが生じるので
バランスを取る必要が
あるんですね。
それよりも、
スーパーに陳列する
肉や魚のパッケージが
消費期限を過ぎると
大量にゴミ廃棄される事の方が
私の心は痛みます。。。
動物たちが
人間の支配下から
完全に解放される未来は
持続性ある地球の未来に思えます。
現在の地球の生態系は
バランスどころか
破壊していくばかりです。
共存できる道へと転換できるのは
唯一、私たち地球人。
動物たちも私たち人間も
在るがままの姿が最も美しい。
あなたはどう思われますか❓
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貴重なお時間を
誠にありがとうございました
皆様の
ご多幸をお祈り致します