まるぞうさんの独り言
３日の憲法記念日、安倍首相が談話で
「 ２０２０年までに憲法９条は現行条項を残したまま、
自衛隊の保持を追加する改正を行いたい 」
と発表しました。
これは本当に重要なことであります。
そしてやはり凄い落とし所であると思います。
自衛隊は違憲です。
現在憲法学者と呼ばれる学者さんの多数は、
自衛隊は憲法違反 （ の可能性 ） があると
主張しています。
学者さんは国の安保とは無関係でその文字が
どのように解釈できるかという学問の専門家です。
その人達は今の憲法の文言は、自衛隊と言えども
武装することができないと読める。
そのように主張しています。
しかし自衛隊は必要です。
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/1976/w1976_03.html
国民の８割は 「 自衛隊はあった方が良い 」
と述べています。
この調査は古く１９７５年のものです。
自衛隊存在是非に関する世論調査はこのような
古いものしか見つかりませんでした。
自衛隊があった方が良いかと、いう質問自体が、
もう国民の間では意味をなさないということです。
最近の調査は、自衛隊の是非ではなく 「 印象 」
という形式のようです。
落とし所を見出した安倍政権
つまり国民の大多数は自衛隊は必要であると
認めています。
本国から指示を受けている人か、気の毒な
マインドコントロールの被害者以外は。
しかし
学者先生の多くの意見では、現在の９条の文言は
自衛隊は認められない解釈と捉えられますので、
現行の 「 平和憲法 」 の部分はいじらず、
「 自衛隊 」 は認めることができるように条文を
追加しましょう。というのが安倍首相の談話でした。
当初安倍首相は 「 国防軍の設置 」 に言及していましたが、
これは世論の拒否反応が強かったため、自衛隊のまま
憲法条文と齟齬がないよう、現在に合わせる形で憲法を
変えましょうと述べているのでした。
また当初 「 天皇を元首に 」 ということも謳われていましたが、
こちらも取り下げたようです。
良かったです。
天皇陛下は国の政治と関わらない地位にいらっしゃるのが
大原則であります。
「 象徴 」 である条文は、今後も堅持していくべきと思います。
国民に提示された３つの選択肢
選択肢１
現行の自衛隊も平和憲法もそのままに。
ただ学者先生が違憲だという部分は現行に合わせるよう
憲法の条文を変更しましょう。
選択肢２
自衛隊は違憲です。
ですから憲法は変更せず、自衛隊を廃止しましょう。
国を守る装備は全て破棄しましょう。
選択肢３
憲法は変えません。
しかし違憲の自衛隊もそのままです。
学者先生たちは違憲といいますが、今のまま、
あいまいなままこれからもずっと行きましょう。
思考が止まった人達の４つ目の選択
さて多くの国民は上記の３つの選択肢の中では
１を選ぶこととなるでしょう。
しかし
本国から指示を受けている人と、マインドコントロール
受けている人は上記どれでもない選択肢４を
選ぶことでしょう。
選択肢４
とにかく反対絶対反対。
アベのやることは何でも反対。
国を守ることは全部反対。
戦争反対。
侵略戦争絶対反対。
守れ立憲主義。
国民の生活が一番。
アベのやること大反対。
本国から司令を受けている人はそれが仕事であります。
気の毒なのは日本人でありながらマインドコントロール
されて教育されて来た人達です。
ではマインドコントロールされて来た人達はどうすれば
救うことができるのでしょうか。
残念ながら私達素人は手を出すことが難しいようです。
下記はカルト集団などで洗脳された人に対する専門家の
サイトであります。
戦後GHQの「 War Guilty Information Program 」
で洗脳された世代の人々も本質は同じであります。
マインドコントロールされた彼らは、
「 日本を否定すること 」 が 「 日本が平和であること 」
というように刷り込まれております。
私達が団塊の世代インテリ左翼の人達にどう接すれば
いいのか。
そのように悩まれる方もいらっしゃるでしょうが、
下記のマインドコントロール専門家の意見が参考になります。
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マインドコントロール・洗脳解除の難しさ
マインドコントロール・洗脳の解除は、実は強靭な忍耐を
必要とする、とても難しい作業です。
マインドコントロール・洗脳の解除がいかに難しいか。
それは、マインドコントロール・洗脳をした集団内で過ごす
ことで、内面が完全に入れ替えられた状態なのですから、
普通の話し合いすら望めないレベルなのです。
そのほかにも、次のことなどが挙げられます。
根本的価値観の相違
こちらが正攻法で 「 あなたはコントロールされている 」
と言っても、
「 そちらこそ一方的な情報に流されてコントロールされている 」
と言われてしまいます。
こちらがマインドコントロール・洗脳されている側なのだと
主張するようになり、話し合いは最初から平行線を
辿ってしまいます。
コントロールされた感情
マインドコントロール・洗脳を受けた人は、
「 脱会したらひどい目に遭う 」
と常に脅かされてきたはずです。
これらが大きな不安や恐怖となり、マインドコントロール、
洗脳を解く弊害になります。
既に失っているものがあまりに大きい
マインドコントロール・洗脳された人は、財産、信頼関係、
仕事、健康状態など、全てのものを既に失っている状態です。
これだけ多くのものを失った状態では、社会に復帰できないと
考えたり、集団にいたほうが楽なのではないかと考えること
になります。
プロとの連携
マインドコントロール・洗脳を解除することは、素人には
不可能です。
マインドコントロール・洗脳をされている人は、根本的な
価値観から再び覆し、元の社会に戻らなくてはなりませんが、
価値観の入れ替えを素人だけで適切に行うことは、
専門知識が伴わないので無理なのです。
破壊された価値観を修復することは、精神科や心理学の
領域が基本になります。
・・・
そういうことを一挙に引き受け、しかも根気強く、
その人の人生の軌道修正に付き合わなくてはなりません。
そのためにも、支援する側は徹底したリサーチをして、
経験豊富なカウンセラーを見つけることが第一です。
そして、そのことが、はじめの大きな一歩になることは
間違いないでしょう。
http://mctrl.net/solves/difficulty.html
http://mctrl.net/solves/cooperation.html
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９割と１割の分離明確化
これから２０２０年の憲法改正の動きに向けて、
９割の目が覚めた人と１割のマインドコントロール
されたままの日本人に分かれていくことと思います。
現状９割の日本人が自衛隊の存在を肯定していますが、
残りの１割の人はマインドコントロールされたままです。
これからマインドコントロールされている人間こそが
おかしいのではないか。
国民の大部分がそれに気づきだす時代であると思います。
