インフォテリアの立会外分売予想

2018年4月4日（水)～4月6日(金)に立会外分売実施が予定されている、インフォテリアの分売詳細情報です。

インフォテリアの立会外分売詳細

ここ10年での分売実績はなし。
3月26日付で東証一部への市場変更が発表されています。

一部昇格要件に不足はなく、単に大株主による売却目的だと推測されます。

現在の板は3,500枚以上、発表前の出来高平均は3,000枚程度と流動性は非常に高い。

株価は今年に入り、「ブロックチェーンを活用した銀行送金サービス」が買い材料とされて1,300円台半ばまで上昇。
その後VIXショックや決算発表での失望売りで下押ししましたが、ブロックチェーン技術の実証実験などでやや買い戻されています。

PER94.38倍・PBR3.87倍の株価は、同業他社と比較して割安性は皆無である。

通常時はそこまで値動きが大きくないですが、材料が出ると値幅が大きくなる傾向あり。

配当は1株6円で利回りは0.46％。
記念配当により2円増配している。

株主優待はありません。

今期業績は売上+85.1％・利益+82.7％で大幅な増益増益となる見込み。
3Q決算にて通期業績の上方修正を行っています。

評価
C（5）
分売枚数と比較して板と出来高は十分にあり、需給面での不安はありません。ただ割高の株価であることや、材料株でボラが大きいことはマイナス要素となります。また市場変更発表により現在株価が大きく上昇しており、このまま値が上がりすぎるとあまり利益の期待できない分売となりそう。実施が一部昇格後となるので、株価に落ち着きが出ることを期待。貸借銘柄ですが注意喚起となっており、新たな空売りは期待できず、当日の地合い・株価推移・割引率を見て判断したいと思います。

評価

C（5）

分売枚数と比較して板と出来高は十分にあり、需給面での不安はありません。

ただ割高の株価であることや、材料株でボラが大きいことはマイナス要素となります。
また市場変更発表により現在株価が大きく上昇しており、このまま値が上がりすぎるとあまり利益の期待できない分売となりそう。

実施が一部昇格後となるので、株価に落ち着きが出ることを期待。
貸借銘柄ですが注意喚起となっており、新たな空売りは期待できず、当日の地合い・株価推移・割引率を見て判断したいと思います。

評価
C（6）
発表日以降一時1,300円台に乗せる場面もありましたが、上値では売られる展開となっています。割引率は渋い条件となり、値ごろ感はありません。板が薄くなっていることは気になりますが出来高は十分にあり、今回の枚数であれば問題なく捌けるでしょう。材料株で値動きが荒くなる銘柄ですが、信用売も入っており売却タイミングさえ気を付ければそこそこの利益は出そう。ただかなり割高であることから、新たな材料が出ないとここから上値を伸ばすのは厳しいかと思います。割引率が低いため大きなリターンは期待しづらいですが、短期勝負で臨めば利益は得られると踏み、明日の板を確認できる会社のみ参加する予定でいます。

評価

C（6）

発表日以降一時1,300円台に乗せる場面もありましたが、上値では売られる展開となっています。
割引率は渋い条件となり、値ごろ感はありません。

板が薄くなっていることは気になりますが出来高は十分にあり、今回の枚数であれば問題なく捌けるでしょう。

材料株で値動きが荒くなる銘柄ですが、信用売も入っており売却タイミングさえ気を付ければそこそこの利益は出そう。
ただかなり割高であることから、新たな材料が出ないとここから上値を伸ばすのは厳しいかと思います。

割引率が低いため大きなリターンは期待しづらいですが、短期勝負で臨めば利益は得られると踏み、明日の板を確認できる会社のみ参加する予定でいます。