2018年3月13日(火)~3月15日(木)に立会外分売実施が予定されている、高田機工の分売詳細情報です。
高田機工の立会外分売詳細
銘柄名 | 高田機工(5923)【東証一部】 |
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発表日 | 2018年2月23日(金) |
分売予定日 | 2018年3月13日(火)~3月15日(木) |
分売実施日 | 2018年3月13日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 100株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 400枚(40,000株) |
発行株式数比率 | 約1.8% |
分売総額 | 1.8億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 3,831円 |
割引率 | 3.01% |
分売目的 | 株主数増加 |
高田機工の株式データと推移
発表日終値 | 4,505円 |
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発表日出来高 | 74枚 |
分売前日終値 | 3,950円 |
分売前日出来高 | 189枚 |
予想PER | 9.17倍 |
実績PBR | 0.49倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 1.81% |
高田機工の業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 18,500 | 15,563 | 12,479 |
営業利益(百万円) | 900 | 476 | -85 |
当期利益(百万円) | 930 | 489 | 62 |
ROA(%) | – | 1.99 | 0.27 |
ROE(%) | – | 3.04 | 0.39 |
自己資本比率(%) | – | 62.5 | 68.5 |
高田機工の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2009年3月18日以来の実施と、実に9年ぶりの立会外分売となります。
参考程度ですが前回(分売枚数:200枚、割引率:3.31%)の結果は、始値+1.4%・終値+0.7%となっています。
分売目的
適時開示に記載があるとおり、株主数が東証二部降格ライン(2,000名)を下回っているため行われる分売となります。
そのため申込上限を1枚とし、株主数を増やす目的となります。
流動性
現在の板は50枚以上、発表後の出来高平均は150枚程度と流動性はそこそこ。
株価・ボラティリティ
株価はずっと3,000円~3,500円のレンジで動いていましたが、1月末に通期業績の大幅上方修正で急騰。
2月21日には年初来高値である4,570円を付けています。
PER9.17・PBR0.49倍の株価は、同業他社と比較して割安の水準と言える。
東証一部銘柄としては値動きが大きく、ボラティリティが高め。
配当金・株主優待
年間配当は1株70円で利回りは1.81%。
株主優待は創設されておりません。
業績
今期業績は売上18.9%・利益89.1%と大幅な増益となる見込み。
1月26日に業績予想の上方修正が行われています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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B(8) | |
枚数がわずか400枚と小粒な案件であり、流動性は高くはありませんがこの枚数であれば難なく捌けることでしょう。 賃借銘柄ですでに大きく売られており、当日の買戻しによる上昇が期待できます。 配分期待こそ薄いですが、資金の許す限り積極的に参加する予定です。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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B(7) | |
本日引け間際に吊り上げのような買いが入って上昇したことはマイナス要素ですが、割引率が3%で発表日から15%も安く購入できることは評価できます。 依然流動性は低いままですが、400枚の枚数なら需給的には問題ないでしょう。 私は資金の都合上全力参加は厳しいですが、申し込める分は参加する予定です。 |