なごやんのBCL史(78)独立国ではあるけれど・・・ | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
これまでの「なごやん」にログインできなくなったため、こちらで続けます。

 本当はもっと早くアップする予定だったのですが、他の話題が入ったため、今日になりました。こういう「思いで」記事はどうしても後回しになってしまいます。

 

 さて、今回は西アジアに位置するレバノンの放送ですが、正直のところ、私はこの地域についての知識も情報も乏しいところへもってきて、とりわけレバノンについては殆ど知りません。

 

 強いて言えば、国の統制がいまひとつとれていない国ということぐらいでしょうか。1943年、フランスから独立した後、英国やイスラエルに引っ掻き回され、秩序が乱れ、内戦までおこってしまいました。

レバノンの位置

 

 この国にはラジオ・レバノンという放送がありました。実際に聴いたのは2~3回くらいで、英語放送でしたが内容は覚えていません。

 

 放送開始前に何回かチャイムで国歌の冒頭部分が奏でられ、放送は国歌で開始されました。

 そのうちの1回だけレポートを送りました。たった10分間のレポートです。

ログらしきもの

 

 すると、なんと返信がありました。それも船便、書留で。

書留郵便

 

 中に入っていたのはこのカードとプログラム(紛失)だけでした。一応受信証なのでしょう。

受信証

 

 受信証を書留で送ってくれる放送局がいくつかあったののですが、多分、そうでもしないと途中で紛失するかもしれなかったからではないかと思われます。

 当時、国際郵便が宛先に届かないことは希ではありませんでしたから。

 

 この地域は今に至るまで紛争の絶えることがありません。

 

 次回はヨーロッパではなくアフリカの予定です。

 

これまでのBCL史はこちらをご覧ください。

 

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