十姉妹のゆきちゃんは2016年6月28日にお迎えしました
きたろうくんの奥様としてお迎えした荒の子です
ゆきちゃんはうちに来て、事故で
爪を1本失いました
2016年8月頃だったかな。
怪我の写真と出血画像あるので、
苦手な方は以下ご遠慮下さい
仕事から帰ってきたら、だったか、
買い物でちょと自宅を空けていたかは
覚えていませんが、
玄関を開けたら「ピィピィピピピピ」って
かん高い悲鳴のような鳴き声と
バタバタ羽ばたく音が聞こえて、
すぐ何か起きたなって思って
部屋に飛び込んだら
バードバスを止めておくストッパーに
足の指を挟まれたゆきちゃんが
さかさまにぶら下がっていました
指が挟まったまま抜けなくて
暴れて、血だらけでした
それなのに羽ばたこうとして
さかさまのままバタバタしてた
すぐに救出しました。
血はすでに止まっていました。
右足の前の真ん中の指がつぶれてました
指先がちぎれそうになってて、
ツメがぷらぷらした状態
夜も遅かったのでいつもの獣医さんも
診察は終わってる時間
妹に相談したら、大阪に住んでるのにわざわざ
神奈川の鳥も診てくれるという
夜間救急病院を調べてくれた
その節はありがとう
でも、止血はしているし、出血も大量ではないし、
痛がってるけど元気だし、ご飯食べるし、
足首とかは折れている様子はないので
今晩は様子をみることにしました。
創部はぬるま湯で洗浄し、
人間用化膿止めの軟膏「ゲンタシン」を塗布。
これは以前自分が怪我したときにもらっていたものです
※鳥に使っていいかはわからないけど、
今まで他の子が病気で獣医さんにかかった時に
処方される薬は人間と同じ成分のものばかり
だったから、まぁ大丈夫だろうと思ったの
濃度は鳥にとったら濃いかもだけど、
何もしないよりはまし、、、、と思って
そして隔離。
痛くて餌入れの淵にも止まれず、
痛々しいです
(プラケースの外で求愛してるのは「殿」です)
心配したけど、次の日も
餌はしっかり食べるし、
傷口も問題ないので軟膏塗布して経過をみました
(翌日はいつもの獣医さんが休診日だったこともあり)
ちょっと心配だったので、
翌日は仕事の昼休みに
ゆきちゃんの様子をみに自宅に帰りました
特に問題はなさそうで、
3日目には痛そうなそぶりもなく、
(痛そうに見せないようにしてたんだろうけど・・・)
元気になりきたろうくんのケージに戻しました
ただ、爪の根元を挟んだので
爪が抜けているのに、皮1枚でぶらぶらしてて
巣材にひっかかるので
爪切りで切り落としました
むかし、整形外科&消化器外科で働いていたおかげで、
傷の処置は全然平気なんです
その後、ゆきちゃんは普通に元気です
ただ、しばらくは、
爪がなくなり、右足前の真ん中の指だけ
動かせなくなったことで
止まり木からよく落ちていました
バランスのとり方がうまくつかめない感じで。
やっぱり神経とか腱がやられていたようです
でも、1週間くらいで、それにも慣れて
今は元気だった頃と何も変わらない動きで、
止まり木から落ちることもなくなりました
ストッパーには注意が必要だと思いましたが、
対策のたてようがなくて、
とりあえず隙間ができないようになるべく
丁寧に設置するようにしています
水浴び大好きっ子だから
バードバスは設置してあげたいしなぁ
その後は特にトラブルないけど、
ゆきちゃんはストッパーには
近づかなくなりました
思いもよらない事故が起こるものですね
記録として載せておきました