ちょっと前に情熱大陸で、
徳山浩明さんという料理人の回がありました。
徳山さんはご実家である徳山鮓という、
滋賀県余呉湖畔の漁師民宿を営んでいらっしゃいます。
お店のHP
http://www.zb.ztv.ne.jp/tokuyamazushi/index.html
昼食:12時~14時半まで、
夕食:18時~21時まで
料金:昼食10,000円(税別)~
夕食15,000円(税別)~
宿泊一泊二食 25,000(税別)~
若い頃京都で修行なさってから地元に戻り、
そこで発酵学者と出会ったことで、
琵琶湖界隈の名物であり、
日本最古の保存食鮒ずしに目覚め、
その道を極めた方です。
生臭いと言われる鮒ずしですが、
徳山鮓の鮒ずしは臭くないということで評判になり、
今では予約が取れないという有名店なんだそう。
あのアンジャッシュの渡部さんもブログで大絶賛されていました。
それで徳山さんの料理に対しての拘りぶりが取材されていたのですが、
なんでもかんでも素材を収穫するところから自分でやっちゃうんです。
鮒ずし以外にもジビエ料理や山菜の天ぷら十種盛も看板メニューらしいのですが、
釣りも狩りも山菜も全部自分で収穫。
仕込みも自分。
多分自分でやってて、
楽しくて仕方ないんでしょうね。
こういうの天職っていうのでしょう。
幸せなことだと思います。
多くの人がお金のために、
ある意味お金の奴隷になってサラリーマンしていますが、
やはりそれだと寂しいです。
商売であるとはいえ、
なんでもかんでも全部自分でやってなんて労力。
好きでやってるとしか思えません。
料理のこと考えない時間なんてあるのでしょうか?
私なんていろいろな事情があって今の惨状なわけですが、
あまり健全な状態ではないし、
心と身体をリセット中で、
イジイジいじけて、
やってることといえば、
節約とブログ更新くらい。
天職に燃えて輝いてる人をみると、
さすがに情けなくなってしまいまして。
ハローワーク経由で、
求職活動しているんですが、
ご縁がなかった通知が届いてやや凹んでいるのもあって。
焦らずやってるけど、
当たり前だけど、
上手くいかないとそれなりにシュンとはなりますね
普通の人にはなかなか天職なんてないよね
もともとの地元に根をおろし、
田舎ならではの素材を武器に、
趣味と仕事が共存した暮らし。
ご本人がそういう発言したわけではないので、
私の勝手な推測であって、
勝手な妄想なんですけどね。
でもとっても羨ましいです。
私は都会がちょっと苦手なこともあり。
田舎暮らしを知らない甘ちゃんが、
気軽な発言するなってお叱り受けるかと思いますが、
喧騒を離れた場所に憧れが強いのです。
かつてブログでも書きましたが、
琵琶湖界隈は、
新婚旅行含め度々訪れました。
湖上で修羅場ってことさえありまして、
いずれにしても田舎がない私には、
比較的親近感がある場所です。
ちなみに琵琶湖方面行った時の私達夫婦のお気に入りは、
塩元帥というラーメン屋さんでした。
お店のHP
天然塩ラーメンにユズ多めでオーダーするのがお気に入りでした。
本当はチャーハンもオススメなんだけど、
アラフフィフにはさすがにボリューム過多で。
夫の頼んだのを一口とかもらっていました((´∀`))
東京では全国のおいしいラーメンが食べられる時代ですが、
塩元帥は東京にはないのが寂しいです。