それって私ですが(笑)

 

でも当てはまらない人なんて実はいないんですよね。

 

人間は必ず悩みも悲しみも抱えているものだから。

 

上原さくらさんのブログにすっごく勇気がもらえる回がありました。

リブログしますね音譜

 

 

そいでもって何度かブログでご紹介しているこちらの本ダウン

 

image

 

まだ読んでるんですあせるあせる

 

無職とはいえなかなか読む時間とれなくてってのもあるけど、

いちいちメモしたり真剣に読んでしまって。

 

図書館から拝借してるんですが、

ずっと延長手続きしてます。

 

 

それでこの本を読んでいて、

画期的に前向きになれたことがあるんです。

 

 

自分の身に起こった不幸な出来事、

マイナスのことすべて。

 

悪者だと思っていたわけじゃないですか。

当たり前のこととして。

 

 

でもそういった悪者さん(マイナスなこと)にも、

実はいい面があるのですよ。

 

それは「マイナスがあるからプラスを感じられる」という事。

 

熱さを知らなければ冷たさがわからない。

不味さを知らなければ美味しさがわからない。

貧乏を知らなければお金のありがたさがわからない。

 

それと同じという事です。

マイナス要素は人生を豊かにするうえで、

必要だってことなんです。

 

 

 

 

 

 

この間クラシック音楽の番組で脳科学者の茂木健一郎さんが、

ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」というオペラについて語っていました。

 

 

余談ですが、

本当はワーグナーの作品は「オペラ」と呼ばす「楽劇」と呼びます。

(いちいちメンドクサイのがワーグナーの魅力!?

かなりアクの強いキャラで、

ある意味ネタの宝庫的な人物なんで、

別の機会に書きますね)

 

 

このオペラの前奏曲はとても有名ですダウン

オーケストラの魅力が最大現に味わえる名曲ですからねト音記号♪

 

 

 

 

ワーグナーのオペラというのは、

ちょっと敷居が高いところがあるんです。

 

「ワーグナー」の画像検索結果

アップ「ワグネリアン」なる熱狂的な信者を持つカリスマ「ワーグナー」

 

例えばけた外れに長かったり。

 

「ライトモチーフ」というキャラだったり状況だったりに応じた旋律があって、

そのライトモチーフを多用しているので、

そういう曲の構造を楽しんだりする高等な楽しみ方しないと苦しいのです。

 

無限旋律という手法なんですが、

とにかくダラダラとずっと同じ旋律が手を替え品を変えして続くんです。

 

これがワーグナーのオペラで眠くなってしまう原因です。

なんせ4・5時間は当たり前。

 

15時間とかかかる作品もあります。

 

ぼんやり見ていて楽しい、

素敵ってなりづらいです。

 

 

物語自体も象徴的な表現をするために神話とかなんですが、

テーマは愛だったり死だったりによる「魂の救済」なんです。

 

 

これもね。

ちょっと難しくて。

 

私はワーグナーのオペラもそこそこみてきてますが、

残念ながら楽しめる域に達しておりません。

 

 

回りくどくなってしまってワーグナーの話になってしまいましたが、

そんなワーグナーのオペラの中で「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、

唯一市井の人々が題材なんです。

 

マイスターとはドイツ語で職人さんの親方のことです。

ジンガーはシンガー。歌手です。

 

つまりニュルンベルク(ドイツの地名ですよ)の、

職人さん歌手のことなんですね。

 

ちょっと実感しづらいのですが、

中世ドイツではそういう文化が栄えたらしいのです。

 

 

ワーグナーはこのオペラで、

そういった市井の人の芸術賛歌を描いているのです。

 

庶民が芸術を愛し、

楽しむそういう文化を描いているんです。

 

 

ごめんなさいね。

本題に行きつくのに本当に長くなりました。

 

 

茂木さんは言ってました。

(茂木さんは熱烈なワグネリアンです)

 

 

人生に辛さはつきものなんだけど、

そういうものを癒すために芸術はあるのだと。

 

つまり私の言葉に置き換えさせていただきますと、

マイナスなくして芸術は生まれないし、

マイナスなくして芸術を楽しむ素養は育たないということだと思うのです。

 

 

長くて理屈っぽくなってしまいましたが、

だからきっと大丈夫だよって、

それをお伝えしたかっただけなんですが・・・あせる

 

私の文章で元気でなくても、

上原さくらさんのブログで元気もらってくださいねウインクダウン

 

 


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