北欧カーテンの選び方【北欧インテリア】本物志向はこう選ぶ
北欧インテリアのお部屋を目指していても、いまいちどんなカーテンを合わせればいいのか分からない方も多いと思います。
実は日本人が知っている北欧インテリアのカーテン選びは間違いだらけです。
北欧に住んでいる方はカーテンを付けない方が多かったり、カーテンは窓に合わせて取り付けて物ではなく、壁に合わせて取り付ける物という感覚をもっていたり、日本で真似されている北欧インテリアカーテンは間違いだらけ。
恥ずかしい北欧インテリアは卒業して、本物志向の北欧インテリアのカーテンについて学んでいきましょう。
スポンサードリンク
北欧インテリアテイストにするカーテン選びと取り付け方
北欧インテリアテイストにするためにはカーテン選びにいくつかのルールを考えた方が良いです。
- カーテンは、窓に取り付けるのではなく、壁に取り付けるイメージで取り付ける
- カーテンを天上付近から高さを付けて取り付ける
- 北欧柄で北欧インテリアテイストにするのではなく、カーテンの大きさに気を付ける
- 柄付きのカーテンを選ぶ時は、部屋の色味に合わせて選ぶ
この4つをまず守れば、北欧インテリアにすることができるので、一つずつ見ていきましょう。
北欧インテリアはカーテンを「窓」に合わせるのではなく、「壁」に合わせる
冒頭でも説明しましたが、北欧インテリアにおいてカーテンは「窓」に合わせてつける物ではなく、「壁」に対して取り付ける物という感覚が強いです。
もちろん全てがそういったわけではありませんが、大きな窓にカーテンを取り付ける時は壁のサイズに合わせて取り付けるとお部屋の格が上がります。
カーテンのサイズ感を見直すことで、本物志向の北欧インテリアに近づける事ができます。
もともと日本では「窓」という文化の歴史が浅く、窓に取り付ける遮光物は障子が当たり前でした。
ご存じの通り障子は窓枠に対してピッタリと納まるようにデザインされています。
日本建築で考えた場合、もともと窓というものが無く障子がしか無かったので当たり前かもしれませんが、障子は窓のサイズに合わせる物。
カーテンは窓のサイズに合わせる物と、どこかで日本のカーテンに対しての感覚が擦り込まれていたのかもしれません。
日本建築ではこれがセオリーであり当たり前ですが、北欧インテリアを目指すならこの感覚は変えた方が本来の北欧インテリアに近づきオシャレになります。
ご覧いただいたら分かるように、北欧や海外のインテリアではカーテンを窓の形には合わせてはいません。
壁の大きさに合わせるというコーディネートが当たり前なのです。
日本のインテリアコーディネートでカーテンだけ浮いて見える事が多々ありますが、その原因がこのカーテンサイズの合わせ方なのです。
さらに天井付近からのカーテンをつるすメリットとして縦のラインが強調される為、天井が高く感じられる為、実際のお部屋より広く感じられるメリットもあります。
スポンサードリンク単色のカーテンにするか柄付きのカーテンにするか
前述したカーテンのサイズ感さえ間違えなければ、カーテンを単色にして柄付きにしても大きな失敗はありません。
単色のカーテンで失敗することはそれほど多くありませんが、柄付きのカーテンで失敗する原因はサイズ感なので、まずはこの感覚をしっかりと頭に入れておきましょう。
単色のカーテンで北欧インテリアにする方法
例えば白色のカーテンなど薄めの色を使う場合は、素材感のある主張の強いカーテンレールを使うことで北欧らしい味のある空間にすることができます。
コーディネートしている家具を引き立てたいなら白ベースのカーテンが絶対にオススメです。
ありきたりでつまらないと思うかもしれませんが、北欧で一番使われているカーテンは白色です。
当たり前ですが、一番インテリアとの相性が良く北欧家具との相性が良いのが白色のカーテンです。
黒色などの濃いめのカーテンを合わせる場合は遮光カーテンではなくシースルーのカーテンがオススメです。
深い色のカーテンにするとどうしても、もったりとした印象になってしまうので、初心者の方にはシースルーがオススメです。
実は黒色やネイビーのシースルーカーテンは店舗でも使われる事が多く、オシャレな空間にすることができるオススメアイテムです。
スポンサードリンク柄付きカーテンで北欧インテリアにする方法
柄のカーテンを選ぶ際はコーディネートした家具やインテリア全体とマッチさせることが最重要になってきます。
使っているラグと色を合わせて見たり、机の上に空いている小物に色を合わせてみたりすることが重要です。
もちろんその逆で、カーテンに合わせてインテリアの小物をチョイスするのもいいと思います。
出典:http://www.apartmenttherapy.com/
置いてある植物のグリーンに合わせてカーテンもグリーンにしてみたりするのも良いですね。
出典:http://www.apartmenttherapy.com/
額縁に飾っている絵画のデザインに合わせてカーテンの柄を選ぶの良いでしょう、部屋に統一感がでます。
下の写真のようにカーテンの柄の色に合わせて食器やパーティ用食事を盛り付けるとパーティも楽しくなりそうです。
出典:http://www.apartmenttherapy.com/
床にするくらいでちょうど良い?カーテンの丈
実はいままでご紹介してきたカーテンのほとんど床にするくらいの長さになっています。
カーテンの丈を決める時に床にかからない程度にすることがほとんどかと思いますが、北欧インテリアのカーテン丈の常識は床にするくらいの長さにすること。
カーテンにするくらいの長さにすることでカーテン自体に動きがでて空間に味を作ることができます。
また副産物的作用として窓からの冷気が入りにくくなる作用があります。
冷気の強い北欧ならではのアイディアかもしれません。
やっぱり、するのは掃除も大変だし・・・という方は、するかすらないかギリギリの長さにするのもオススメです。
寸足らずのカーテンが一番ダサいですね。。。
北欧インテリアのカーテンまとめ
北欧インテリアのカーテンを調べるとマリメッコ柄だったり、植物柄のカーテンを紹介するサイトが多く見受けられますが、北欧で実際にそういった柄のカーテンが使われることは少数派です。
大切なことは、窓のサイズに合わせるのではなく、壁のサイズに合わせてインテリアと調和させる事。
それであれば、無地のカーテンでもマリメッコの柄でも大よそのカーテンは北欧インテリア風にすることができます。
スポンサードリンク↓おススメの記事
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません