アラフォーがリアルで言えないハマリ事を語るブログ

アラフォー主婦がリアルで語れない事を書くブログです。とっちらかってます。

酷くしないで7巻:彰さんなしでは語れない7巻

言わずと知れた、ねこ田米蔵先生の「酷くしないで」、7巻出ましたねー!

雑誌の方でマヤ父の不穏な出方にドキドキしちゃいましたが、その後諸事情で雑誌を追わなくなったので気になりつつもコミックの出版を待ってた訳です。そして7巻を手に入れた今、マヤ父編の全貌(?)が明らかに!なんて思いながら読んでいって読了後、当初の予想を裏切ってもう彰さんしか印象に残らなかったんですがね。

 

6巻の最後でマヤ父に寝込みを襲われた(!?)二人(笑)、まぁそうなるよね、な展開で話し合いをした結果、温厚そうだったマヤ父に家を追い出されたマヤ。色々あって直也さんのお家に間借りすることになりました。で、マヤ父がネムに接触してみたり、久々のHもあったりしたんですが、その後マヤがあそこ行っちゃった〜!?ネム起きたらどうなる!?てな展開で待て8巻!です。

 

もうね、長らくお預けを食らってたメインカポーのお二人のイチャラブももちろん良かったですよ?描き下ろしも堪能致しましたよ?しかしですね、今回はどー思い返しても彰さんの直也さんへの「ご褒美」とそれによる自身への副作用(笑)でうっはっはー♪なのです☆

なかなか素直になれない彰さんが自身を上手く誘導した結果ですねー。あの最初の頃の淑女な彰さんも良かったけれど、これはこれで…。そりゃさすがの直也さんもぐらっときますわ。策士も失言しちゃいますわ。いやはや眼福でした。

その後もマヤ父を見送った彰さんがマヤ父との会話でちょっとどころか結構将来について絶望してるみたいなんですが、その後直也さんへ会いに行ったとこの表情がまた艶っぽい。なにあの絶望感出した色っぽさ。まだ20代前半の筈なのに既に熟れに熟れた熟女な感じがしますよー。

 

それとそれと、マヤがもうボタンを外すネムを待てなくて思わずズボン引っぺがしちゃう場面、あのネム尻イイ!

引っ張られて股の部分が見えてるパンツってBLにありそうでなかったシーンじゃないですか?お尻の描写がハンパない。ねこ田先生って的確な描写でありそうでなかった変則アングルを攻めてきますよね。

そしてネムが自分で…、自分でぇぇ〜〜〜入れちゃう☆
あぁ、これもビッチ受けが攻めにまたがって襲うシーンでしかみませんよー。そんなスゴ技をネムが見せちゃうなんて!!(跨ってませんが、そこがまた…ククク)描き下ろしでもすごい事言ってましたね、この人。にもかかわらず安定の天然君なのがネムですね。マヤとの電話でのやりとり、ネムらしい(爆)
そんな天然すぎるネムの発言にゲイ歴長いけどいまだピュアな沖野くんはいつも翻弄される訳ですが(笑)

あと、彰さん尻(腰か?)も素敵でした☆この方の描く裸体ホントにいいです。

NGアングルなさそう。

 

それとマヤ父、これもBLではあまり見かけないタイプだなぁ、とマヤ父編1回目を読んで思いました。真っ向からダメだ!で後で理解者になるタイプではなく、驚いたけどそれでも2人が幸せならいいかという妥協タイプでもなく、理解してると思わせておいて実は全くしていないタイプですね、この人。すっごいタチ悪そう。彰さんにもあれは牽制じゃないのかしら?なんて勘ぐってしまいます(で、彰さんモロ受けちゃってるし…)
今回は挨拶程度な登場でしたが、なんかすっごいラスボスな予感しかありません。でも彼が出てくるのはしばらく先になりそう?

それよりもマヤ、ネムの地雷踏みまくってるじゃない!!!
きっとあれは幸せ気分で目覚めると、隣にいる筈の彼はどこいった?からの爆発コース。
8巻での展開が今からハラハラしちゃいます。

 

BLなのでね、イチャコラシーンばかり追いかけてしまいますが、ここで直也さんとマヤの同棲同居生活の何気ないシーンも素敵だった事を書いておきます。
直也さんがお兄さんしてるー♪マヤが弟してるー♪
あとがきに書いてらっしゃった「攻め同士のヒエラルキー萌え」、なるほどこれは良萌えです。普通のBLにおいて、あまり攻め同士の話を長く描く事はないと思うんです。あってもさらっと流されますが、今回は無理から同居させてもらってる、昔は仲が良かった、年の差という辺りが上手く活かされて、微妙な二人の可愛いシーン満載でほっこりしました。

 マヤの赤面攻め、私は推しますよー(ニヤニヤ)