幼稚舎のなわとびシリーズ。
これまでに、縄跳び指導の依頼の中で多い種目を順番に動画を載せて来ました。



三段跳びの記事

そして、今回は四段跳び

二重跳び→回旋あや→あや回旋→交差二重 です。

●●段跳びは、子どもたちが考えて、先生にOKをもらえると、技として認められるらしいです。
技を考えて練習をするなんて、楽しくてハマってしまいますね。


四段跳びくらいまで来ると、跳ぶ順番が頭の中でグチャグチャして来ます。

「次は何だっけ?」「次は何だっけ?」と間違えないように跳ぶので、手足だけでなく、頭も使いますね。なかなか忙しい跳び方になってきました。

[四段跳びのポイント]
四段飛びのポイントは、交差二重跳びの腕のテクニック。
交差のフォームは、縄を回す運動が制限されるので、手首の返しが重要です。

が、手首の使い方だけにこだわってしまうと、縄が全然回りません。

使うところは、【手首】と【肘と手首の中間地点】です。
【手首】はもちろん回す役目です。
【肘と手首の中間地点】は、両腕がちょうどクロスして重なる部分です。

[NG]
交差跳びをするとよく、肩から、肘、手首の位置をしっかり固定して、手首だけで回す子がいますが、これでは縄の回転力が続きにくいのです。

[Good]
手首だけではなく、クロスした点から手首、そして持ち手まで全体を繋げて使うイメージで動かすと、交差した状態でも、縄をしっかりと操作することができます。