ワクワクしながら待つこと数日、、約束の土曜日の午後、猫の味方ネットワークの戸口さんは、はるばる高速道路を使い2時間以上運転してマリアちゃんを届けに来てくれました。
当時の夫はそれほど猫好きではなかったので、トイレとご飯は私の部屋にして、なるべく部屋から出さないで飼おう！と決めていました。また、少しでも愛着を持ってもらえるよう、猫の名前も夫につけてもらうことにしたのです。そしたら、夫のつけた名前はとってもかわいい”マリア”ちゃん( ´艸｀)意外と夫も猫が来ることを楽しみにしていたのかもしれません。
ところが、肝心のマリアちゃんは、、戸口さんがキャリーを開けても、一生懸命ふんばって、絶対にキャリーから出ようとしないのです。仕方がないので、キャリーにはいったまま、我が家にお嫁入りです。今でも、一日の95パーセントを私の狭い部屋で過ごすマリアちゃん、戸口さんのおっしゃる通り、根本的に動きの少ないネコなのかもしれません（＾＾；
戸口さんが帰ってから、30分ほどしてから、そっとキャリーを開けると、意外と素直に出てきてくれました。
戸口さんにもらったマリアちゃんの匂い付きの砂を混ぜたトイレに座らせて、まずはここでおしっこだよ～と教えます。そのあとはシェルターで使っていた猫ベッドも出していつでも寝られるようにします。
ところが、夕方、、私が買い物に行って帰ってくるとマリアちゃんがいない(゜Д゜;≡;゜д゜)
家じゅう探し回り、目を離すんじゃなかった、、と悲嘆に暮れていたら、机の裏から何やら太いしっぽがぶら下がっている
、引き出しを抜き取ってみると、、なんと、マリアちゃんは古い机の引き出しの後ろの小さなスペースに隠れていたのでした
その後もここはマリアちゃんの隠れ家になり、時々この不思議な空間に入ってくつろいでいたという。。
当時は2.5キロほどだったので余裕でしたが、いまでは全然入れません(^◇^;)
現在貫禄の4.6キロ！ダイエットしなきゃ～～
なんだか人間っぽい、子猫時代のマリア嬢
その後数カ月ほどは、なかなか姿を見せてくれませんでしたが、だんだん甘えんぼさんになり、今では、まるで家主のよう。。
今でも困ったことがあると猫の味方の戸口さんに相談させていただいています
ペットショップも良いですが、保護団体を通して里親になるのも、とてもおすすめです
いろいろな保護団体があるので、HPやブログを読んだりするのもとても楽しいし、勉強になります
このところとっても寒い日本列島
暖かくしてお過ごしください
