オカナガン地方は洪水警報が出ていて、これがBC州でも大きなニュースとなったため、遠方の友達から連絡が来たぐらいでした。
「オカナガンにFloodingの警報出てるけど、大丈夫?」と。
私たちの住み家は湖からとても近いため、その危険対象地域に入っていました。
近所にはHistorical buildings(歴史的建造物に指定された家)が立ち並んでいるため、その辺りは浸水を堰き止めるために、ボランティアの人々が土のうを積み上げる作業をしていました。
家の周りや庭の周りに土のうが積まれていきます。
この辺りは全て、歴史的建造物で、家々が古い状態で保護されています。
いつもはのんびりしているカナディアンが、必死に働く姿を見たり、お店から飲み水がたちまち売り切れたニュースを読んだりで、私たちも緊張感を感じました。
そして、今夜から3日間オカナガン地方を襲う大雨が始まるという夜。
雨が降り始めました。
まだ前回のような激しい雨ではなく、いつ来るのか?いつ来るのか?と心配しながら、その様子を観察していました。
そして降り始める事45分。
降りやみました。
翌日、いよいよ今日か?と身構えるも、曇りで一日過ぎた。
そしてその翌日、ピーカンの眩しい太陽で目が覚めた。
大雨洪水警報は?
カナダのナショナルニュースになったほど警戒されていた大雨洪水警報だったのですが、肩透かしで終わった様子。
いや、大事に至らなくて良かったんですけどね?
あの大騒ぎは何だったのかって・・・