今年の秋に、BC Treeというオカナガンのフルーツやさんに行って、そこで作っているサイダーを
試飲した時、その美味しさに魅了された私は、あれから酒屋さんで色々なサイダーを試してみました。
過去の記事
イギリスのStrongbow
ちょっと高級な感じがするけれど、美味しいと思っては飲まなかった。
デンマークのSomersby
友達は全部美味しいって言ってたけど、私は全部不味かった。
カナダBC州、Victoria発祥のGrower
甘い。
やっぱり、いきつく所はBC Treeだったんです。
ちなみに、日本でも有名なスミノフ/Sminoffとか炭酸が入ったお酒は、
ウォッカに炭酸飲料を混ぜて作っているので、サイダーとは呼ばないようです。
サイダーは、他の炭酸のお酒に比べて味が優しく、甘さがとても控えめなところが好きです。
あと、砂糖を加えず、フルーツの発酵した甘さを引き出すのが特徴です。
そして今朝、地元紙にてこの記事を読みました。
BC Treeのサイダーが、北米サイダーコンテストで優勝したそうです。
幾つか種類がある中、リンゴとホップの組み合わせのサイダーが優勝したようです。
うん、あれも美味しかった。
2日間にわたって行われたコンテストで、カナダからは3つの州、アメリカからは18の州から
サイダーメーカーたちが参加し、300以上のサイダーが競い合いました。
世界的な勝利ではないですが、北米一番だったら快挙ですよね!
サイダーはまだ飲み始めたばかりなので、よく知らないのですが、
地元の、しかもご近所のブルワリーが優勝して嬉しいです。
もう一つ、オカナガンで有名なサイダーはこちら
Lonetree
全部の味が、アップルとの組み合わせで、私はまだ生姜&リンゴしか試したことがないので、
他のものも試してみようと思います。
ちなみに生姜&リンゴですが、飲み始めは・・・・?
って?マークが飛び交いますが、甘さ控えめで、飲み続けると美味しくなってくる感じでした。
缶の絵のセンスがサイダーの中では一番好きです。
オカナガンはワインの産地ですが、同じようにオカナガンの農園で採れたフルーツを使って
作るサイダーもお試しくださいませ。