こんばんは。

前回は自分の身体とのシンクロ率を上げていきたいという話を書きました。では、具体的にはどうしたら上げられるのでしょうか。

身体とのシンクロ率が低い人は、身体がかたかったり、身体のことをあまり感じていなかったり、頭に頼り過ぎていて感覚が鈍いという特徴があると思います。

特に、現代の社会の中で、普通に会社勤めなどしていると、意識的でない限り、身体とのシンクロ率は下がっていくことになるでしょう。

そして、シンクロ率が下がるほどに三次元的な力が失われて、より力のある人や物に頼っていく傾向になると思います。

では、どうやったらシンクロ率を上げられるのかですが、低い人の反対ですから、身体を柔らかくし、身体を感じ、頭に頼り過ぎずに感覚を信じるということになります。

具体的な方法としては色々あると思いますが、私が取り組んでいるのは、ヨガ、ストレッチ、マッサージ、瞑想、走ること、空手などです。

ヨガ、ストレッチ、そしてマッサージは、身体を柔らかくし、かつ身体を感じることができるわかりやすい方法です。

マッサージはお風呂の中で丁寧に身体を触ってあげるだけでも、身体を感じることができるようになると思います。

瞑想は、思考を止めていくことで頭に頼り過ぎずに感覚を鋭くする効果があると思いますが、瞑想する中で身体を一箇所ずつ意識していくことで身体を感じることもできるようになると思います。

走ることはどれにも効果がありそうです。特に身体を感じたり、思考を止めやすかったりすると思います。

空手は初心者レベルでたまにやるくらいですが、これも3つすべてに効果がありそうです。

さて、これだけの取り組みをしていて、まだまだ効果が発揮できていない点についても考えてみました。

もちろん、日々の生活の中で何もしなければシンクロ率は下がっていきますので、シンクロ率を上げようと思ったら、キープする以上の取り組みが必要ということがあります。

そして、私の場合はもう一つ効果を低くしている点があるということに気づきました。まさに、今日の瞑想の中での気づきでした。

それは、目的主義に陥っていたという点です。結果を出したいと焦るばかりに、それぞれの取り組みはやるのですが、そこに心がこもっていないのです。

表面的にはやっているのですが、身体を丁寧に感じずに作業になっている部分がありました。

結果が求められる社会では、ついつい目的主義に陥り、途中の過程をないがしろにしがちですが、シンクロ率を高めるには一つ一つのことを丁寧にやっていくことが必要なのです。

日本の伝統的な茶道や華道の所作にも通じるところがあるような気がします。

身体との一体感を得るためにはどうしたらよいかとイメージしながら瞑想をする中で得られた気づきですので、これからの取り組みに大いに生かしていきたいと思います。

「一つずつ愛情込めて感じれば  心と身体一体となる」


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