この、力強さを見よ。


すべてがエネルギーでできているってことは
体感として理解できたし
目の前にある現実を自分が作っている説も納得できる
そして
そういうロジックを
全て自分の都合のいいように解釈するという行為も
経験してしまったんこぶ

どれだけ頭がおかしくても迷惑かけても
死ななければそれでいいんだ

人間ふたりの生を守ってつなげてきた、
この重みを超えるものって、なにがある?
わたしの世界には、これ以上のものはない。

精神の世界で
ロジックをああでもないこうでもないと使って
有能者にカネを使って「有意義」をもらい
自分を愛するとかハートや丹田がどうとか
それは「遊び」でいいんだ

この世界で自分で生活すること
「自分らしくない」「うきうきしない」仕事でも十分。

死なないで生きていれば、
あとのことは全部、あってもなくてもいい遊び。

「自分らしさ」なんて高等遊民の趣味だ

私は匍匐前進するサバイバーだ



私、スピだけど、
世界は私が創ってるけど、
自分らしく、とか言うけど、
引き寄せーとか騒ぐけど、
エネルギーって真剣に思うけど、

でも、
そんなことは全て
彼女の強さの前で
意味をなくす。

生きること。
ただ、生きること。

底辺とか言ってるけど
私は底辺でもなんでもない。
傷とか言ってるけど
私なんか傷ついちゃあいない。
貧乏とか嘆いているけれど、
私なんかこれっぽっちも貧乏じゃない。

高等遊民に近いかもしれない私は
だから
スピや引き寄せに夢中になって
上手く楽しくやっています、という人たちよりも
彼女に惹かれる。
彼女の強さに美しさを感じてしまう。

それは高等遊民側のおごりでしょうか。

でも、本当はどっちでもいい。
どう生きてもいい。
どう考えてもいい。

彼女がたくさんの経験をし考えた、
その到着地点がそこだった(もちろんそれは途中経過でもある)
それを私が美しいと思った。
私は、
私の生き方を、しよう。
私の考え方を、しよう。

とあらためて思う。



生きてさえいれば
自分を好きじゃなくたって
大丈夫なんだ



こんな風にいえる彼女を
私は心から尊敬する。