睦沢町 見てるかい

町の事業推進に、お手伝いをしましょう。
住民の知恵で資金捻出を考えます。

一年ぶりに再開します

2020-08-28 19:43:35 | 町の行財政

一年前に、「睦沢町みてる会」のメーリングリスト開設に向けて、ブログから遠ざかっていました。昨年10月初旬に全町世帯投入の新聞チラシを発行し、町民対象の会員を募りました。7,000人を切る小さな町ではあるが、1%ぐらいの会員が集まることを期待したのですが、いまだに達成できていません。

それはそれとして、ブログをボチボチ再開します。  全国926町村の中で、睦沢町がどのあたりに位置しているのかを、興味があったのでまとめてみました。歳出決算のH30年度総務省の資料から、フィルターを掛けてソートしてみました。その結果が、添付の表です。

町にゴルフコースが二つあるので、ゴルフ利用税還付金は全国で12番目と華々しい。ところが、商工費の5,269千円は、全国で918位と哀れなほどの少なさです。商工担当の職員が1人もいないという、農水業偏重の町行政です。今度の新町長は商工会会長だったので、今後の行政手腕に期待されます。

特別職給与、議会費、町税費などの、町税収入以内の運用が当然のところ、139,321,369位と、町税実力588位を上回る、放漫財政になっています。令和元年度の将来負担比率が100%を超す自治体が、ここで財政を健全化するには、特別職給与、議会費、町税費などを圧縮する必要があります。

今日はここまでにします。

 

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地区懇談会で発言その3  特別職3役の報酬について

2019-08-28 17:36:50 | 町の行財政

発言内容:

 多すぎる報酬です。町長給与額78.8万円からの自粛減額が必然的です。

 

町長の回答:

 特別職の報酬については、ここ十数年変わっていません。与えられた中で精いっぱい町民のため町のためにやっていきたい。睦沢町をどう活性化させるのか、町民のため町のために精一杯仕事で返していきたいと考えます。

 

私の所感:

 過去に「特別職報酬等審議会」に触れていますが、元となる審議会条例を、平成27年3月定例議会で、条例廃止にしたので、現行の特別職報酬等は町長提案の議案に依り、議決・制定されています。このままでは、町長の相対的な高給状態が続くので、9月議会が終了した後に、関係条例復活活動を始めます。

類似団体Ⅱ-2 のうち、64町村の行財政の数値内容を比較すると、睦沢町の相対的な立ち位置が、明解に分かってきます。まとめた内容を全町議員・町当局に配付して、改善方向に動き出してくれることを期待します。9月17日から配付を始めます。 勝手に「町政モニター」として動いています。

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地区懇談会で発言その2  議会費について

2019-08-27 14:21:55 | 町の行財政

 

発言内容:
 せめて年間2千万円以上の減額予算をを示すリーダーシップを見せていただきたい。類似3町/神崎町・御宿町・鋸南町との比較から、議員数削減4名を必要だと物語っています。

町長の回答:
 昨年の地区懇談会で住民からの声があったことを、議会へお伝えしてあります。過去には議会自らが減らしている。私は、町民の声を届ける手法をとっていきます。

私の所感:
 過去にも触れた課題で、結局は議会での討議に付さなければ、議員数は動かない。
前回の町会議員選挙広報を点検すると、当選者の内5人が、議員数削減志向の公約をしている。
次の選挙まで、あと半年未満なのに、誰も議員数削減発言をしない。

ここは思い切って5人の議員へ、公約の未着手を指摘して、議員発議を講じての対処を願うしかない。そこで過日、ここでご覧いただくを5名の議員に送付しました。
賛同の上、動いてくれる議員の出現を祈るしかありません。
9月5日からの議会での議員発議を期待して、楽しみにしています。

 

 

 

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地区懇談会で発言その1 徴税費について

2019-08-26 22:30:19 | 町の行財政

発言内容: 

 30年を超す睦沢町の歴史上最悪、下手くそな税金集めをしています。町長は職員とOBの40数年、町行政に係わってきたリーダーです、下手くその汚名挽回の方法を述べてください。

 

町長の回答:

 徴収に多くの費用がかかるのは、システム化が進んだからです。人口が7千人でもも30万人でもシステムそのものは変わらないので、人口が少ない方が割高になっていると分析します。自治体クラウドは、全国で同じシステムを使えばシステム料が下がるという考えです。少なくとも5つ以上が加入しないとメリットがないようなので、今年度中に長生郡内をまとめて目途をつけたい。


私の所感としては、昨年の地区懇談会で、徴税費のうちのシステム費用を、単独クラウドから自治体クラウドに切り替えれば、30~40%のコストダウンを図るとの、町長の回答であったが、取り組みが悠長だと感じている。徴税費の削減はシステム費の節減だけでは解決しない。6,000万円前後の神崎町、御宿町との決算書の備考欄を詳細に比較すれば、2,000万円超の節約にヒントがあります。

現行システム改善に当たって、職員提案として採用になったのは18/10/03、「庁舎統一システムの構築(業務連携)」を庁内職員に依り調査、研究する勉強会を立ち上げることになっている。勉強会第1回を18/12/03、第2回は18/12/21、第3回19/01/23、第4回19/03/15を最後に勉強会は半年近く開催せずに停滞している。

埼玉県町村会の研修を18/08/28、長生郡市自治研究会研修会を18/12/20に行っているが、この自治研究会の事務局は睦沢町総務課にあり、長生郡市町村をまとめやすい立場にあるし、この機会を活用してほしい。

いかんせん、睦沢町がリーダーシップを持ってリードする速さと力量に、不足が無いのか、行政トップの判断と決断が必要な時を迎えている。 調査した範囲の現行システムは部品化していて、数多くの業者のソフトを並行使用している、その契約時期・範囲も統一性が無く、統一システムにするのに困難を感じる。

まずTKCあたりの大手に、現行ソフトを説明して、一括委託が出来るか否かを打診することで、次へのステップに進みやすいと考えるが、如何だろうか?



 

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町長の地区懇談会が始まった

2019-04-30 21:42:16 | 町の行財政

総務省から3月末以降に公表された「決算カード、」他の資料から資料①~④ をまとめた。

   資料①-1  H29年度・千葉県の17町村決算カードの主要項目のピックアップ

  資料①-2  議会費用、人件費、特別職の給与、徴税費の統計解析を行い、偏差値表示

    資料②    全国927町村における睦沢町の地方税収入は580位で歳出総額は747位。特別職3役給与等は150位であり、580位の町よりも600万円の過多経費であり、747位の町よりは780万円の過多経費である。議会費は280位と349位、夫々18百万円と32百万円の過多経費、また、徴税費は夫々415位と415位であり、21百万円及び45百万円の過多経費を示している。結局は、地方税同等の町と比較すると46百万円、歳出額が同等の町とは85百万円の過多経費となっている。資料①-1の県内類似3町平均値と比較しての過多経費85百万円と不思議にも一致している。H28年度の時点では、経費節減目標を85百万円とする統計的に合理的数値を示している。

 資料③    千葉県17町村の議会費の状況調査 住民1人当たりの議会費用は最多、定例議会開催一日当たりの議会費用は、これも最多である。

 資料④    睦沢町の年度別歳出決算ピックアップで、上述の3過多経費の年度推移金額を示した。

 指数・百分比表 上表の指数・百分比の算出と年度推移を示した。

これらの結果から、町長懇談会への発言内容を、次にまとめてみる。

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