いつも沢山のブログの中から、このページを開いて下さり、
ありがとうございます。
先日に続き、「職業体験」をする機会に恵まれ、
娘が今回、体験したのは、「獣医さん」でした。
まずは、問診。
色々な質問をしながら、聴診器を当てたり、触診したりしていました。
便の検査では、顕微鏡にセットして、顕微鏡をのぞいて、
問題ないかどうかを判断したりと、とっても楽しかった様子でした。
とても良い経験をさせていただきました。
昨日、ご質問をいただきましたので、
そのことを書かせていただきたいと思います。
「どうしたら、子供が片づけをするか?」というご質問。
私が、娘で体験したことや気を付ける点などをお知らせしたいと思います。
全部で8つあります。
①成功体験をさせる。
お子様自信でなくてもいいので、汚い状態から、きれいにい整った場所を作り、
スッキリした状態を魅せる。
また、引き出し1つ、ボックス一つでもいいので、一緒に片付けてみて、
汚かった時と、きれいになった時の変化を経験させる。
そのことで、「きれいになるって気持ちいい。」
「使いやすいって、こんな感じなんだ~」
という体験をしてもらうことで、
「そうしてみよう」という気持ちに傾いてくると思います。
②お子さんの背の高さや届きやすい高さを収納場所に決める。
大人もそうですが、取り出しにくいと、
取るときは、頑張って取り出しても、
戻すときは、「欲しい」「使いたい」という気持ちは、
すでに満たされているので、
「取り出しにくい場所」へわざわざ、戻すことがおっくうになり、
そのまま。。
ということになるので、
取り出しやすい場所に収納することは、とても大事なことだと思います。
③ふたや扉は、極力少ない収納にする。
②の面倒につながるのですが、
何かするときに、ふたを開けるとか、ふたを取るという作業は、
やはり、煩わしい事です。
よって、できる限り、そう板作業がない収納を心がけましょう。
④動線を考える。
これは、片付ける際にとても大事なことになると思うのですが、
どこで、何をするか?をよく観察して、
その近くに、使うものを置くことが大事だと思います。
使う所にあれば、「便利」に使え、
使い終われば、使った場所で、片付けが出来るのです。
そうすれば、お子様自体にもストレスなく、
スムーズに使えることを実感し、
知らず知らずに、自分で片づける際のヒントにしていくと思います
我が家の場合は、テレビとダイニングテーブルが近いのです↓
よって、ダイニングテーブルの近くの引出しに、
辞書やよく使う文具を収納しています↓
このように↓
こうしていると、自分で、取り出して、戻しています。
折り紙は、セリアのケースに種類分けして入れています。
こちらも、欲しい時は、ひょうと取りだして、
ダイニングテーブルの上にケースを並べて、遊んで、
終われば、さっと、戻しています。
⑤種類分けは、ゆるめにする。
子供のお片付けは、はじめは、お母さまが形を作ってあげる必要があります
その時、
大人は、「種類をきちんと分けたい!」と思うのです。↓
お人形と、ひよこの人形といった具合。
しっかりと種類分け出来ます。
でも、たくさん種類がないものや、
種類の異なる物がいろいろある場合などは、種類分けが難しい。
そんな時は、きっちり分かれていないボックスも作ってあげると、
子供が、片付ける際、
種類が当てはまらないモノも、きちんと箱へ、
収納が出来るようになります。
⑥期間限定「何でもボックス」をつくる。
↑我が家の何でもボックスは、ダイソーの蓋つきボックスです。
↑こんなものが入っています。
「ずっと」では、だめです。
必ず、期間を決めてください。
大人が、「ガラクタ?」と思うようなものを、子供は大事にしたりします。
しかし、子供は飽きっぽいのも事実。
だから、「長くお家に居座りそうな可能性がなさそうなもの」や
一時的に、何か作ったもの、
付録などで家に入ってきたものなどを
収納する箱があることで、
「どこへ行ったらいいかわからないから、片付けられない」
という状況を無くします。
例えば、先日、このライトを娘は、いただいて、持ち帰りました↓
「ライト」というボックスは、ありません。
住所不明で、しばらく、いろいろな場所を浮遊していました。
この状態を無くすことも、片付けることが出来るようになるポイントの一つだと思います。
⑦お子様の性格に合わせて、収納の形に変化を付ける。
例えば、色鉛筆やクレヨン。
きっちりと収めたいお子さんは、ケースのまま。
戻すのが、面倒と感じるお子さんは、鉛筆立てを使う。
というように、使う収納用品も分けることが出来ると、
お子さんがスムーズに片づけを楽しんでしてくれると思います。
⑧ラベリングする。
お子さんの年齢にもよりますが、
小さいお子さんの場合は、入れる物を写真に撮って、貼り付けたり、
字が読めるようになっても、まだ、迷うようなら、
文字と絵の入ったものを貼ったり、
大きなお子さんでしたら、文字だけにしたりと
工夫してあげると、よりスムーズにお片付けをしてくれるようになります。
以前は、こんな風でした↓
でも、現在は、文字だけになっています。
成長を感じます。
沢山書いてしまいましたが、この8つのポイントを気にしながら、
システムを作っていただければ、
お子さんが、自分で片付けを楽しんでやってくれると思います。
また、大人は、「子供部屋に、子供のモノを置きたい」
「その方が、きれい」
と思ってしかいがちですが、
そこは、「今だけ」とゆるく考えて、
子供が片づけをしやすい場所を、収納場所に選んであげるだけで、
片づけをするようになったりします。
ハードルを下げてみることは、とても大事なことだと思います。
ぜひ、試してみてください
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