多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

「雑木林のきのこプログラム①キノコを知る、見つける」

2017-06-20 21:01:46 | ガイドのこと
6月17日、檜原村ふるさとの森で「雑木林のきのこプログラム①キノコを知る、見つける」を行いました。NPO法人フジの森主催。

森林インストラクターの先輩で樹木医でもある岩谷美苗氏を講師にお招きし、雑木林のキノコを探しながら歩きました。



カワラタケ(瓦茸)

キクラゲ(木耳)



他に、スエヒロタケやコフキサルノコシカケなどを確認。このところの少雨・乾燥の影響でしょうか、らしい?キノコには残念ながらお目にかかれず、参加された皆さんにとっては少々心残りの一日に。例年この時期はシーズンのはずなのに…残念。その代わりというわけではないのですが、クサギとコクサギ、カヤの葉の香りを楽しんだり、ヤマグワにヤマザクラ、サンショウの実を味わってみたり。

ちょっとした実験も。アオダモの枝を水に浸してブルーライトを当てると…

神秘的な小宇宙が出現!

原因は不明ですが、樹液の中に光を反射する成分が含まれるためではないかとのこと。


水量少ない払沢(ほっさわ)の滝と…

本日の「ひるげ」。

お疲れさまでした!

次回は秋、10月15日(日)  「雑木林のきのこプログラム②キノコを採る、食べる」 です。
檜原村ふるさとの森では暑い夏が終わり、木々の葉が色づき始める季節。コガネタケなど秋のキノコが姿を見せ始めます。今回勉強したことを活かして、キノコを探して、採って、食べてみましょう!今度こそ、豊作になりますように。(祈)
参加費:4000円(四季の里「ひるげ」付き)

お問い合わせ・お申し込みは、℡042-598-6928 NPO法人フジの森へ。


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