腑に落ちない二つの事件 | 山梨県笛吹市石和町の不動産「水平リーベ」

1.あの東日本大震災の岩手県石巻市の大川小学校で児童78名、教師10名の尊い命が津波に奪われた事件。なぜ、あのとき引率の教師は引き返して 行き詰まりの場所に児童たちを誘導したのか、なぜ? 何度も何度も 自問自答しても 被災後 数年して訪れた鎮魂の旅に来て現地に立った時も解答が見いだせない。また、家に帰った後の胸のつかえが今もって取れない胸の中にどす黒い塊が残っているような,心のなかにわだかまりが残るだけ。被災し落命したご本人はなぜ途中で人生を強制終了しなければならなかったのか、あの世でも苦悩にさいなまれているだろう。また生き延びた肉親の皆さんは 忸怩たる想いで 毎日を暮らしているとおもうと やりきれない。かわいそうで仕方ない。

2.上の事件と同等に論じられなのは承知の上だが、昨年5月に発生した広島中央署が詐欺事件の証拠として保管していた8572万円が警察内部の犯行として、何者かによって盗まれた事件。解決どころか糸口さえ見つけられないふがいなさ。なんとか 世間が忘れてくれるよう 時間を稼いでいるとしか思えない。警察全体への不信が募るばかり。どうにかならないのか。