こんばんは、蓮朋龍と申します^^

 

 

あなたは命式の

良い悪いについてどうお考えでしょうか?

 

 

良い命式、悪い命式の具体例をここでは記しませんが、

常に波風のない人生、順風満帆の人生、

計画通りの人生、理想通りの人生があったとしましょう。

一般的にこれらを良い人生と思われる方が

多いかもしれません。

 

 

ではこれとは対称的に、

常に刺激的な人生、命がけの人生、変化の激しい人生、

考えることの多い人生、

喜怒哀楽の多い人生があったとしましょう。

一般的にこれらを良い人生と思われる方は

少ないかもしれません。

 

 

しかしある方は、前者を良い人生と思えなかったり、

後者を良い人生に思えたりすることもあり得るわけです。

 

 

同じ出来事が起こったとしても

人は個々にその事柄に対しての感じ方や考え方、

行動の方法やタイミングが異なります。

そのため一般論で良い人生を定義してみても

もしそれを良い人生と思えない方が一人でもいれば、

それを「良い人生」とした推断は

必ずしも幸せに導く答えとはならないわけです。

 

 

ここでは何をお伝えしたいかと言いますと、

四柱推命式で、

単に干支の相関を基準に吉凶を導き出すことは

言い方は極端ですが、誰にでもできることではあります。

しかしそこで例え「凶」であったり「不良」であったりと

一般論上での人生の災難や難関を取り上げて、

「良くないのでやめましょう。」

「大変なことなので避けるようにしましょう。」

と推断結果をお伝えしたとしても、

その四柱推命式を持つ当事者自身が、

それを幸せに感じていたり、生きている実感が持てる、

または却って生きる意欲や自信を

持つことができるということであれば、

それはその方にとって「吉」であり「良」なのかもしれません。

 

 

これは正に人生を「主観」で

見て感じている結果でしかないということです。

 

 

四柱推命式で例えば「年柱」が「凶」を示したからといって、

実際にご先祖様や家系的背景が、

あなたを傷付けるかどうか?

またはあなたに害を及ぼしてくるかどうか?は

一概には言えません。

 

 

個々が持っている四柱推命式はその命式を有している

個人」についての情報となり、

誰かや何かについてそれをどう捉え、

どう考えるか?ということの傾向が

性格として表れているのです。

 

 

当然、全く同じ命式を有している双子であっても

時に思考や解釈を違えることから

境遇が異なることはあります。

またあなたの命式から見て

ご両親を意味するところが「凶」であっても、

ご両親の命式から見て子供(あなた)を意味するところが

「吉」となる場合もあります。

 

 

その場合、果たして子供のあなたにとってご両親は

本当に害となる存在と言えるのでしょうか?

 

 

単にあなたがご両親に対して、

素直な見方ができていないだけ、

もしくはご両親の言葉や行動の

要らない裏を読み過ぎているだけなのかもしれません。

 

 

四柱推命式はあなたが「主観」に捉われている個性を

明らかにすると同時に、

どれだけ「主観」が

人間関係のより良い育みの妨げになっているかを教えます。

 

 

色眼鏡を通した世界は、

到底、本当の色彩をイメージすることはできないでしょう。

本当の色彩を目の当たりにするには、

何にもブレることのない素直かつ明瞭であること、

そして善良であるということはどういうことか?を

常に意識することにあると考えます。

 

 

もしあなたが、

果たして私は色眼鏡を掛けているのだろうか?

と思われるようであれば、

あなた自身の個性を理解する良い機会として

四柱推命にご興味を持って頂けましたら幸いに思います^^