GWは本を読んだり実家でまったりしたり

とにかくのんびりすごしました。

充電完了です。

 

実家近くのお寺の、なんじゃもんじゃの木に

花が咲いたそうで、見にいきました。

お花はアップにするとこんな様子。↓

ヒトツバタゴという木だそうです。

白くて細かい花がふわふわぎっしりと

咲いていて、まるで雪のようです。

近くに寄ったら柑橘のような、さわやかな

いい香りがしました。

 

みなさんはどんな1週間を過ごされましたか?

 

今週印象に残った一冊を紹介します。

大崎梢さんの

『だいじな本のみつけ方』です。

 

 

中学生の野々香は、放課後の校舎で、まだ

本屋さんで売られていないはずの文庫本を

みつける。

大好きな作家・新木真琴の発売前の新作だ。

なぜここにあるの?謎に導かれて、野々香は

本が好きな仲間や、本に関わる仕事をする

大人たちと出会う。

 

本好きにとって、大好きな作家の作品が発売前に

そこにあるなんて!!そんな状況は興奮せずに

いられません。

なぜ発売前の新刊があるのか?

野々香は仲間と協力して謎を解明すべく奔走します。

 

謎が解けた後も、自分が野々香だったらもう

飛び上がりたいほどワクワクしてしまうだろうなあ、

という展開です。

 

自分以外の人が、『自分が好きな本』についてどう

思っているのか、そんな新しい気づきを経て、

『中学生がすすめる本』というブックフェアの企画を

本屋さんへ持ち込みます。

 

本が好きな中学生だった自分にとっても、本を作る、

売る立場だった大人の自分にとっても、とても

エキサイティングな出来事です。

『本への思い』による差異から、トラブルも起こったり

します。それでも、その『本と人、人と本をつなげたい』

『だいじな本を見つける力になりたい』という野々香と

その仲間たちによって乗り越え、成功させます。

 

大人とは違うので、そこに『売りたい』という意識は

ほとんどありません。それゆえ、純粋な気持ちが

伝わってきます。

本を思う人のきもち。本をだいじだと思ったきもち。

多くの人がそんな本と出合えたらいい。

 

本を通して、いろんな人の気持ちがある、という

ことを理解する。いろんな感じ方や考え方がある

ということを知る。

本にはそんな力があります。

そうしたことをまっすぐに、やさしく思い出させてくれる、

そんな物語です。

 

 

先週立てたこの1週間の目標は

●1日1記事を更新する

●イラストに色をつける

でした。無事に達成することができました!

次の一週間も、同じように更新することを自分の目標にします。

 


〈今週 読了した本〉

『だいじな本のみつけ方』大崎 梢著

『ゆんでめて』 畠中 恵著

『ライフトラベラー 人生の旅人』 喜多川 泰著

『その時までサヨナラ』 山田 悠介著

 


〈現在 読書中の本>

『「人真似は、自分の否定だ」クリエイター60訓』 高橋宣行著

 

 


〈今週購入した本〉

『その時までサヨナラ』 山田 悠介著

『優しい死神の飼い方』 知念 実希人著

『日本の家』中川 武著

 

 

 

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