『いなくなった私へ』
辻堂 ゆめ (著) ¥778
宝島社文庫
人気シンガソングライターの上条梨乃は、渋谷の
ゴミ捨て場で目を覚ました。
そこに至るまでの記憶はない。
通行人に見られて慌てるが、誰も彼女の正体に
気づく様子はなく、さらに街頭では梨乃が自殺した、
というニュースが報じられていた。
本当に死んだのか? それなら、ここにいる自分は
何者なのか?
自殺の意思などなかった梨乃が、死に至った経緯。
そして生きている梨乃の顔を見ても、わずかな者を
除いて、誰も彼女だと気づかないという奇妙な現象を
追う。
<こんな人におすすめ>
『自分が死んだ』というミステリに興味がある
音楽を描写した物語が好き
辻堂ゆめのファン
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