『余命10年』
小坂 流加 (著) ¥670
文芸社文庫
死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた。
二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病に
かかり、余命が10年であることを知る。
笑顔でいなければ周りが追いつめられる。
何かをはじめても志半ばで諦めならなくてはならない。
未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした
日々を過ごしていく。
そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋は
しないと心に決める茉莉だったが……。
衝撃の結末、涙よりせつないラブストーリー。
<こんな人におすすめ>
余命を告げられた若い女性がどう生きるか知りたい
せつない愛の物語を読みたい
死んでいくものと生きていくものの心情を細やかに綴る
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余命10年 (文芸社文庫 NEO こ 5-1)
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