こんにちは。
視覚障がい者のご家族専門セラピスト 柴田しずかです。
今日は、
どんな1日でしたか?
いつも文末に書いていますが・・・・・。
何か大きなことを“できる”ようになるんじゃなくて。
どんな小さなことでも、
一人で“できる”体験をして、
自分にも“できた!”という喜びを感じてほしいなって思っています。
よかったら、
メルマガを読んで、
“小さなできた”が何かを覚えて、
喜びを感じてほしいです(^_-)-☆
さて。
今日は、
そんな“小さな”できたのお話です。
しかも、
視覚障がい児ではなく、
大人になった視覚障がい者の体験です。
先日、
ある親子とファーストフード店に入りました。
お子さんは、
もう30歳くらいの弱視です。
一通り、
食べてお喋りして、
さあ帰りましょうか・・・・
と、立ち上がったとき。
お子さんだけ、
食べた後のトレーを
ママさんと私は、
喋りながらトレーを持ったのですが、
お子さんが持たずに席を離れたのです。
正直、
私はビックリしました。
あれっ、
忘れてるのかな?と思ったら、
ママさんが、
慌ててサッとお子さんのトレーも手に取りました。
そこで気づきました。
あぁ、そうか。
そういうことか!
ママさんに言いました。
「捨て方、覚えましょうよ」
そうしたらママさんが、
「あら、そうよね。」
ハッとしたようにつぶやきました。
もう習慣になっていたんでしょうね、
やってあげること。
そして、
分別の仕方、
トレーの置く場所を説明して、
一人で“できる”ようになりました。
(黙っていたら、トレーごと捨てそうでした(^^ゞ)
これで、
お子さんは、
お友だちとファーストフード店に入っても、
大丈夫!
ママさんが、
「これがいけないのよねぇ。
ついやっっちゃうから」
と何度もおっしゃっていました。
まあ、いけない・・・・というか。
本人のためには、
やってあげ過ぎないほうがいいかな?という感じです。
いかがでしたか?
こんな日常の些細なことでいいんです。
1つずつ、
“できる”というか、
“気が付く”ようになって、
自主的に色んなことに関心を持っていけば、
きっと、
一人で生活できるようになりますよ!
もっとたくさんの“できた”が読めますよ(^_-)-☆
今回も、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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障がいを持つお子さんの“できない”を“できる”に変える
7日間講座
<1日目>
視覚障がい者の自立とは?
<2日目>
自立できないのは、情報・経験不足。
情報障がい者にならないために、親御さんが心がけること。
<3日目>
わたしの小学生のお話。
「親子で、予習と復習の繰り返し」
<4日目>
学校を卒業したら、何するの?
引きこもり障がい者にならないでほしい!!
<5日目>
目が不自由な子だから、できないことばかり。
そんな風に思って、何でも手を貸してはいませんか?
一人でできる方法を見つけましょう。
<6日目>
学校では教えてくれないこと。
生活力を身に付ける方法をお伝えします。
<7日目>
自立している視覚障がい者の事例紹介。
あなたのお子さんも、同じように成長できます。
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