こんにちは。

 

 柴田しずかです。

 今日は、どんな1日でしたか??

 

 

 =================

 なぜ、差別のこころが生まれるの??

 =================

 

相模原殺傷から1年

 今日は、ニュースを引用します。

 

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺されるなどした事件は、26日で発生から1年を迎えた。 

 

 この書き出しで始まっているのは、

 知的障がい者施設で、元職員が、

 利用者さんや職員さんを次々と刺していったという痛ましい事件。

 

 1年前、

 最初にこのニュースを知ったときには、

 被害者のご家族、

 その現場を見てしまった人たちの心情。

 

 そして、

 安全なはずの施設の中で、

 いったいどうして・・・・・・。

 

 

 

 なんとも言えない喪失感みたいなのを感じたのを覚えています。

 

 

 

 視覚障がい者も、

 入所施設があります。

 

 また、

 視覚障がいと知的障がいの両方を持つ人もいるので、

 この「やまゆり園」のようなところに入所している人もいます。

 

 

 この事件の被告人は、

 1年経った今でも、

 謝罪のこころはないそうです。

 

 それどころか、

 障がい者差別を正当化したコメントを残しているとか。

 

 

 「意思疎通ができない人は・・・・・・いなくていい??」

 

 

 だったら、

 赤ちゃんだったり、

 反抗期盛りの子どもだったり。

 

 認知症のお年寄りだったり。

 

 

 意思の疎通が難しい人は、

 障がい者以外でもいます。

 

 それなのに、

 なぜ、障がい者への差別のこころが生まれるのか・・・・・・??

 

 

 理由は、

 いろいろあると思います。

 

 元職員ということですから、

 自分がお世話していて、思い通りにならなかったこともあるでしょう。

 

 でも、

 もしかしたら、

 もっと以前から、

 そういう気持ちが芽生えていたのではと考えてしまいました。

 

 

 というのも、

 

 大人になってから、

 

 障がい者と関わることを

 それとなく避ける人がいます。

 

 避けるどころか、

 何事もなく普通に接する人もいます。

 

 戸惑う人もいます。

  

 

 この違いは、

 大人になるまでの間に、

 どれだけ障がい者と接したり、

 話題にしたりしたかで変わってくると思います。

 

 

 

 私の経験上、

 戸惑う人が一番多いです。

 

 こういう人たちは、

 初めて出会った、どうしたらいいかわからないタイプです。

 理解さえすれば、それ相応の配慮をすることができる人たちです。

 

 何事もなく普通に接する人は、

 比較的裕福(経済的だけじゃなく、精神的にも)な家庭の育ちの人が多いように思います。

 

 裕福といっても、

 大富豪じゃないですよ。

 

 中高大と一貫の私立出身の人とか、

 親御さんが、

 兄弟親戚など、分け隔てなく接することができる性格の人だったり。

 

 理由は様々ですが、

 そもそも「差別」という感覚を持ち合せていないタイプです。

 

 こういう人たちは、

 自然に寄ってきます。

 

 

 問題は、それとなく避ける人。

 

 大人になる過程のどこかで、

 「差別」の意識を植え付けられてしまったタイプです。

 

 ありがちなのが、

 ママさんたちの井戸端会議。

 

 

 「〇〇さんち、ついに離婚したらしいわよ」

 

 「△△さんち、借金があるんですって」

 

 

 ・・・・・・この井戸端会議、

 個人情報ダダ漏れ状態で、

 

 「いったいどうやって、

 そんな情報持ってるの!?」

 

 とツッコミたくなることを話題にしていたりします。

 

 仕事仲間のママさんたちに聴いたら、

 「今の時代は、LINEで即噂が回ってくる」そうです。

 

 その情報収集力を他に生かしてほしいものですが・・・・・(~_~;)

 

 

 そんな井戸端会議の中で、

 「障がい児」の話題も、出ます。

 

 それを耳にした

 まだ「差別」という気持ちがない子どもが、

 何度も聴いていたら・・・・・??

 

 

 「〇〇くん、しょうがいしゃなんだって」

 「口きくのやめよう」

 

 

 なんて言い出したりしかねません。

 

 

 これが、

 

 学校でのいじめのスタートです。

 

 

 そして、

 大人になっても、

 「差別」のこころが残っていたりするのだと、

 私は思っています。

 

 

 話をニュースに戻します。

 

 勝手な憶測ですが、

 この事件を起こした人は、

 

 子どもの頃に、

 すでに障がい者への偏見を持っていたのではないでしょうか??

 

 親の井戸端会議かもしれないし、

 

 クラスにいたのかもしれないし、

 

 もしかしたら、

 親戚などに障がい者がいて、

 接している家族が大変そうに見えて、

 「そんな人たちは、いなければ幸せ」

 

 

 という発想になってたりして。

 

 

 

 

 どの段階かはわかりませんが、

 

 かなり根深い差別意識が付いてしまっているので、

 

 子どもの頃にすでに「障がい者は邪魔」という思いが芽生えたあったのかと思ってしまいます。

 

 

 日本人の特性でもありますよね。

 

 ちょっと違う人は、遠巻きに・・・・。

 

 そういうのを大人がやっていると、

 子どもも真似します。

 

 

 差別のこころを植え付ける前に、

 人として平等に接するこころを育む社会になってほしい。

 

 

 そんな風に願っています。

 

 

 今回も、

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 ~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~

 

 先日からご案内していますが、

 1回きり、または数回のご相談の受付を開始しました。

 

 

 自分の障がいが辛くて弱音を吐きたいとき、

 

 他の障がい者は、どうやって生活しているんだろう?

 

 こういう問題が起きたとき、 どこに訊けばいいの?

 

 病院での説明の仕方は?

 

 普段の生活で気を付けること?

 

 仕事選びはどうしたらいいの?

 

などなどの「小さな悩み_でも重要!」ということ、

皆さん、1つくらいありますよね。

 

1度お話して、スッキリ未来を描いてみませんか?

 

【代表的な相談内容とサービス詳細】

1.

 視覚障がい者ご本人の悩み相談に乗ります。

 進学のこと、就職のこと、人間関係のこと・・・・。障がいがあるゆえの問題にぶち当たることは、色々あると思います。

 そんなとき、一緒に解決できる未来をお話しましょう。

 

2.

 視覚障がい者のご家族の悩み相談に乗ります。

 お子さんの将来のこと、親御さんやご兄弟のこと。

 どうしたら、一般社会で自立できるか考えましょう。

 

3.アルビノのご本人、ご家族の悩み相談に乗ります。

 

4.潰瘍性大腸炎患者さんと、ご家族の悩み相談(医療相談以外)に乗ります。

 病気を抱えながらの生活、病院での上手な説明の仕方。

 仕事選びなどなど。

 

5.その他でも、障がいや病気が起因して、心が疲れてしまっている人の相談に乗ります。

 

【サービス料金】

★スカイプ、電話相談:4,000円/60分

 お電話の場合、別途通話料金がかかります。

 電話番号は、IP電話(050)です。

 

★メール相談:3,000円(3往復)

 

★対面カウンセリング:5,000円/60分

 (個室ご希望の場合は、別途室料1,000円追加になります)

 東京都内山手線沿線です。

 

 障害者手帳をお持ちの方は、10%割引します。

 

 詳細は、お問合せフォームからご連絡ください。

 

 公式サイトのごあいさつページに、動画も掲載しています。

 ぜひ、ご覧ください!

 

 

 

 

照れ「うちの子の将来はどうなるんだろう・・」

 

 

 と悩んでいるパパ、ママへ!

 

 子供の成長、や将来がもっと楽しみになる!!

 

  優しい7日間の*かんたんLesson

 

ダウン★読者さんだけへの秘密特典、近日公開★ダウン

 

視覚障がいを持つお子さんの“できない”“できる”変える
魔法の7日間講座
卒業証書
<1日目>お子さんに視覚障がいがあるあなたへ
<2日目>目が不自由でも、たくさんの○○で情報キャッチ!
<3日目>弱視の私が、自立できたたった1つの秘密
<4日目>なぜ、学校卒業後こそ大切なのか?
<5日目>「そっと見守る愛」VS「しっかりお世話する愛」
<6日目>一生役立つ!生活力を身に着けるカンタン法則
<7日目>お子さんの将来を明るくする3人からの魔法
   ラブレターラブレター3秒で登録できますラブレターラブレター
     ↓  今すぐ登録する ↓
    無料メール講座登録フォーム

 

 


障がい者 ブログランキングへ