こんにちは、困難から生き延びた*SAWAです。
困難を生き延びたのに、なんだか生きにくい。
今の生活に違和感を感じる方。
こころと身体双方向からアプローチします。
わたしがブログを書いている理由のひとつが、
「みんなのために正しいことをする気分の時が危ない、と脳科学者の中野信子さん」の考えです。
読んでくださると嬉しいです。
今回は、「TVでW不倫を見て、価値観やルールを考えた」記事と合わせてみていきます。
規則やルールは何のためにある?
人は社会が豊かで、安全で、不自由なく暮らせることを願います。
肉体的にも、精神的にもです。
みんながその恩恵を受けるために、所属する社会共同体に規則やルールを決めます。
ですからそこに所属する人は、規則やルールを守る義務があります。
それは当然なことなんだけど、
他人に規則やルールを厳しく要求すと、違う危険が現れます。
要するに「監視社会」になってしまうからです。
すべてにおいて品行方正な人はいない
規則やルールを守っていたら「監視社会」になっても気にすることない。と思うかも知れません。
しかし「まったくの品行方正な人」などいませんよ。
(もちろん犯罪はいけません)
大抵の人はここはチャンとしているけど、こっちはだらしない。とかありますよね。
そして、こことこっちの場所が人それぞれ違っています。
個性があるんです。
正しさが自分をも追い詰める
「正しさ」で誰かを非難するとき、自分の「あまり正しくないところ」も一緒に避難することになります。
そうすると自分の中にある、だらしないところ、人には認められないところは押し込められ闇に飲まれます。
自分が分裂します。
自分が苦しくなります。
昔の諺があります。
「水清ければ魚棲まず」
=水がきれいすぎると魚は生きることできない
こんな感じですか。
相手に寛容になる
「不倫するとパートナーや子どもが可哀想」なのは事実ですが、
社会的に抹殺したり、人格否定までいくのはやりすぎだと思います。
恋愛することが生きがいの人もいます。
身体作りが生きがいの人もいます。
ワンちゃんが生きがいの人もいます。
いろんな人がいます。
自分と違う価値観を大切にする人に寛容になること。
それが回りまわって自分を大切にすることになるのです。
バイキングで坂上忍が最後に言ってました。
「不倫はダメだって言ってるけど、今ここにいる人の中に不倫している人がいたりして・・ブーメランで返ってくるよね」(笑)
次回は、「鳥の目にも不備がある」ことを書きます。
1時間のセッションを500円で行います。
どんな方法を使うかは、一緒に決めましょう。
女性限定とさせていただきます。
9月9日(土) 13:00~ 14:00~
こちらからお申し込みください。
井の頭線の久我山駅から7分です。