第11回リスト国際ピアノコンクール セミファイナル | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

オランダのユトレヒトで、第11回リスト国際ピアノコンクールが開催されている。

今月セミファイナルが行われ、10月8、9日は編曲作品、11、12日は室内楽作品、14、15日はオリジナル作品が演奏されていた。

今大会は私はネット配信を聴いていないのだが(こちらで聴ける)、忘備録的にコンテスタントをここに列挙しておきたい。

 

 

セミファイナリストは、下記の14人である。

 

Sergey Belyavskiy (1993, Russia)

Wouter Bergenhuizen (1988, The Netherlands)

Leon Bernsdorf (1992, Germany)
Michelle Candotti (1996, Italy)

Han Chen (1992, Taiwan)

Jenny Chen (1994, Taiwan)

Ran Feng (1991, China)

Minsoo Hong (1993, South Korea)

Jan Hugo (1991, South Africa)
Dina Ivanova (1994, Russia)

Yonghwan Jeong (1991, South Korea)

Asagi Nakata (1995, Japan)
Alexander Ullman (1991, United Kingdom)

Ayumu Yamanaka (1988, Japan)

 

うち、ファイナリストはもう発表されていて、

 

Minsoo Hong (1993, South-Korea)

Dina Ivanova (1994, Russia)

Alexander Ullman (1991, United Kingdom)

 

となっている。

私の好きなSergey BelyavskiyやHan Chenは落ちてしまっている。

彼ら2人は、今年だけでも複数個のコンクールに出ており、なかなかのがんばり屋のようである。

たくさんの曲を練習したり、新作をいくつも暗譜したり、きっと準備がとても大変だろうなぁ、と思う。

 

 

本日(10月18日)、ファイナル(ソロ)の実施日のはずである。

今回は全く聴いていないので何とも言えないが、ファイナリストの3人のうち、Ivanovaは2015年浜コンでのハイドンのソナタがなかなか良かったのと、Ullmanは2017年モントリオールコンクールでまぁ普通くらいの印象だった。

ファイナルの結果は、どうなるか。

 

 

YouTubeでいつでも聴けるので、そのうちに聴くかもしれないが、やっぱり聴かないかもしれない。

全員分を聴くのはなかなかの労力なので、リアルタイムで聴くタイミングを逃してしまうと、少し腰が重くなる。

しかも、全部リストの曲である。

リストは、好きではあるのだけれど。

 

 


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