私たちは、子供たちといろんな遊びをします。
でも、ただ遊んでいるだけじゃない。
子どもたちにはそう感じ取られないように、
とにかく楽しいと思ってもらえるように、工夫をしながら。
今回は、「風船で遊ぼう」
風船がとても大好きな子供たち。
口で膨らませる子もいれば、膨らませないから空気入れを使いたい!
そう提案される子もいました。
大人は、その時「よし来た!」
って、心の中で思います。
だって、風船から学ぶことって盛り沢山だから。
あえて、空気入れを使用したことで、
腕や、肩の使いかた、力の入れ具合を自分の中で調整できなければならない。
それが、ここに来る子どもたちには結構難しい。
・手だけで押そうとして力がこめられない。
・肘を曲げちゃうから、ポンプが押せない。
・肘を伸ばして!と言っても、自分の体重を乗せられるだけの力が備わっていない。
こんな、風船を空気入れで膨らますという作業一つとっても、実は、
「身のこなし方」
を、学べる重要な機会。
遊具遊びをしていても、体をぶつけてしまったり、
机やドアにぶつけてしまい怪我が多い子たちには、
自分の身体の動かし方を経験する絶好のチャンス。
いろんな遊びの中から、経験して、めきめき出来る事が増えています。
それを応援出来るように、スタッフも感覚統合について勉強中。
遊びの中で、いろんな体験実施中。
そして、
この夏からの利用希望や、体験も随時募集中です。
是非、ギフトでの療育を体験しに来てくださいね!